【ドラマ】半沢直樹第1期1話〜最終回(10話)までのネタバレまとめ

TBSで放送され大ヒットとなったドラマ「半沢直樹」のネタバレをまとめました!

半沢直樹のドラマは第1話〜第10話までの計10話となっています。

第1話〜第5話は大阪西支店での物語、第6話〜第10話は営業第二部(東京)での物語が描かれています。

では早速、ドラマ「半沢直樹」第1話〜第10話(最終回)のネタバレを見ていきましょう。

【ドラマ】半沢直樹の原作小説シリーズについて

半沢直樹の原作小説は、第1部〜第4部で構成されています。

第1部〜第4部のタイトルと、読む順番をまとめた表がこちら。

順番 原作小説 発売日
1 オレたちバブル入行組 2004年12月5日
2 オレたち花のバブル組 2008年6月15日
3 ロスジェネの逆襲 2012年6月28日
4 銀翼のイカロス 2014年7月28日

そして、2013年に放送されたドラマ「半沢直樹(第1期)」は、

上記の2作の内容がドラマ化されたものです。

なので、続きが気になる方は「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」を読めばOK。

また、半沢直樹の原作小説については、下記記事でより詳しくまとめているので、参考にしてみてください。

【半沢直樹シリーズ】原作小説の読む順番とあらすじ!ドラマとの違いは?
大ヒットドラマ「半沢直樹」の原作小説について、読む順番とあらすじ、簡単なネタバレをまとめました! 半沢直樹のドラマを見て原作小説に興味を持った方も、少なくありません。 半沢直樹シリーズの原作小説は第1部〜第4部まで展開されており...

では続いて、ドラマ「半沢直樹(第1期)」のネタバレをご紹介していきます。

【ドラマ】半沢直樹第1期1話〜最終回(10話)までのネタバレ

下記の青文字をタッチすると、その話のネタバレを確認できます。

1話 2話 3話 4話 5話
6話 7話 8話 9話 10話

※半沢直樹2の動画配信(見逃し配信など)の情報はこちらから
▶▶【ドラマ】半沢直樹2(第2期)の動画を無料視聴できる?(見逃し配信など)

【ドラマ】半沢直樹第1期1話のネタバレ

1991年。

場所は産業中央銀行の入社面談試験会場。

複数面接ブースが設けられているその1つで学生である半沢直樹は面接官との面談に挑んでいました。

志望動機を聞かれ、中学生の頃、取引先が倒産した際、実家が営む会社を救ってくれたのが産業中央銀行であったことからその恩返しがしたいと話します。

面接を無事に終え離席する半沢の後ろには、やがて親友と成り得る渡真利忍が面接の順番待ちをしています。

時は流れ、平成4年度。

産業中央銀行入行式の会場には、無事に面接を突破し採用された半沢の姿がありました。

同じく採用された友人の近藤直弼と伴に席に着くと、隣に座っていた渡真利から声をかけられ、半沢がこの場にいるであろうことは面接の時にすでに確信していたと言われます。

そして半沢は、上に行ってやりたことがあるのだと、挑む様な目で前を見つめるます。

更に時は流れ、東京中央銀行 大阪西支店 支店長室。

副支店長の江島浩は、5億円を損失したその怒りを融資課長である半沢にぶつけていました。

自分に全責任があると言われ、納得がいかない目で睨みつけるように江島を見つめる半沢。

支店長である浅野匡に謝罪しろと土下座を強要してきた江島の手を半沢は振り払い、「話が違う」と浅野に抗議をしようとした時、「今は責任のなすりつけ合いをしている場合ではない」と浅野に話を遮られます。

半沢は、自分の土下座で満足するならいくらでもするが、今は一刻も早く5億を回収するのが先決ではないかと話し、それに浅野の同意を得た半沢は一礼して支店長室を後にします。

バブル崩壊後、多額の不良債権を抱えた産業中央銀行は2002年に東京第一銀行と合併。

その結果、世界第三位のメガバンクである東京中央銀行となります。

その関西地方の50店舗ある支店の中でも、半沢が所属する大阪西支店は、大阪本店、難波店、船場店と並ぶ4大支店の1つでした。

半沢が着任して2年・・今、大阪西支店は、5億円の損害という最大の窮地を迎えようとしていました。

5億融資事故の3ヶ月前。

大阪・福島区にあるマキノ精機を半沢は訪問していました。

マキノ精機は、大口の取引先を倒産で失い最大の危機に直面しており、その危機を乗り越える為に、社長の牧野は融資を願っていたのです。

ふいに書類を眺めていた半沢は、内視鏡用ソケットの特許申請はしているのかと牧野に尋ねます。

その許可は下りていると答え、別の書類を半沢に渡す牧野。

一通り目を通した半沢から、「製造現場を見せて欲しい」と言われ、牧野は案内します。

できあがったチタン製のエンジンバルブを手に取り、ため息をついた半沢は、手作業であるがゆえに人件費がかかることを指摘し、融資の条件に作業の自動化を挙げます。

しかし牧野は、手作業なのは自分のポリシーだと伝え、その条件は呑めないとはっきりと答えました。

その答えに満足そうに微笑み、技術を褒め称え、融資に最善を尽くすと半沢は約束します。牧野は泣きながら感謝を伝えました。

大阪西支店 定例会議。

江島はマキノ精機への3千万の融資を反対しますが、半沢はその技術と特許により近い将来必ず持ち直すと力強く意見します。

しかし、期末まであと1週間という期限が迫った中、本部から言われている目標融資額100億円を達成するにはあと5億円足りず、たった3千万円の融資では目標に届かないという事が江島の機嫌を損ねている原因でもありました。

浅野は今までの功績を湛え半沢を労いながらも、だからこそもう少し頑張って欲しいと言います。浅野は、目標額を達成すれば必ず得られるであろう最優良店舗という栄冠を何としても手に入れたいと考えていました。

そしておもむろに、西大阪スチールにちょうどまとまった資金需要がありそうだと話します。社長の東田は融資課の人間がいくら足を運んでも会ってもらえない人物であった為、皆がその言葉に驚きざわつきます。

そして浅野は、その担当に入社2年目の中西を指名します。

まだ荷が重すぎると反対する半沢に、部下を育てるのも仕事の1つであると半沢には中西のフォローを命じました。

西大阪スチールを訪問した半沢と中西は、社風からその会社の体制に疑問を感じます。

更に社長の東田と面会するも、差し出した名刺は目の前で破られ、関西シティバンクがメインだからとつれない態度を取られます。

しかし運転資金として5~6億を必要としていると言われ、ついその金額に先走りそうになった中西を制止し、融資をあくまでも「検討させて欲しい」と半沢は話します。

検討という言葉に、融資させて欲しいといったのはそっちだろうと逆上する東田でしたが、あくまでも態度を変えない半沢。

支店に戻った半沢を浅野は、西大阪スチールの融資を取ってこなかったことを責めます。

しかし、今まで取りつくしまもなかった東田がこうも簡単に資金需要の話を持ちかけてきたのは何か理由があるはずだと思う半沢。

それゆえにもう少し調査させて欲しいと話すも、すでに浅野は東田と直接話し、無担保で5億円を融資するという約束を勝手に取り付けてしまっていました。

急いで5億円融資の稟議書を作成しなければならなくなった中西を1人にはしておけず、一緒に残ることになった半沢は、妻の花に連絡し、結婚記念日である今日、2人で食事に行くはずだった予定をキャンセルしたいと話します。

それに激怒する花。

しかし、激怒の矛先は、半沢にではなく、稟議書という書類と、それを作成させている浅野に向けられています。

それを聞いた半沢はつい微笑み、埋め合わせは必ずするからと言って電話を切りました。

席に戻った半沢は、中西を労います。

そして自分の亡き父の言葉を思い出していました。

「どんな仕事をしてもええ。そやけど、人と人とのつながりだけは大切にせなあかん。それだけは忘れるな。」

経験が少ない中西が作成した稟議書は、やはり手直しが必要だと感じた半沢は、必要な書類を自分の席に置いておく様に中西に伝え、ひとまずミーティングに行きます。

しかし、ミーティングに支店長も副支店長も不在だと告げられ、嫌な予感がした半沢は急いで自分の席に戻るも、手直ししようとした稟議書が抜きとられていることに気付きます。

支店長室へ向かうと、浅野の手に稟議書が握られていました。

しかもすでに本部の融資部へ送ったと話す浅野に、未完だった事を抗議するも受け入れられません。

「全責任は私が負う。」と言った浅野の言葉に、ひとまず身を引いた半沢。

しかし東京本店 融資部の川原敏夫からは、いきなり無担保での5億融資に不安を感じると電話で言われてしまいます。

その言葉に、「まったくだ」と心の中で同意するも、支店としては新規工作であり、無担保なのはやむを得ないと説得にかかる半沢。

川原は、会議で検討はしてみるものの約束はできないと話し、電話を切ります。

半沢はその言葉に表情を曇らせました。

次の日。

川原と直接話しをする為、半沢は本店へ出向きます。

今回の融資は、関西支部全体に関わる戦略案件になるはずだと話し、ライバルである関西シティ銀行の牙城を切り崩すチャンスとなることを説明します。

それを聞いた川原は、すぐ上と話しをすると言いその場を立ち去ります。

川原がいなくなったあと、深いため息をつく半沢がいました。

気が乗らない5億の融資の件で気分が落ちていた半沢は、近藤や花から気づかわれながらも過ごし、3日後。

とうとう川原から融資を認可するという電話が入ります。。

江島を始め、支店の行員たちは喜びに沸きます。

これにより、大阪西支店は最優良店舗となり、浅野と江島は、頭取の中野渡謙より表彰されます。

それを満足そうに見つめる常務取締役の大和田暁と取締役の岸川慎吾がいました。

ある日。

半沢、大阪本店システム課に所属する近藤、本部融資課所属の渡真利の3人は同期会と称して久々に集まり、食事をしていました。

その場で渡真利は、この表彰により浅野の役員への道が大きく開き、またそれは大和田の後ろ盾あってこそなのだと話します。

大和田という名前に一瞬動きが止まる半沢でしたが、それには気づかず、渡真利は話し続けます。

旧産業中央銀行出身の出世頭にして歴代最速最年少で常務まで上り詰めた切れ者である大和田は、この表彰で頭取を含む旧東京第一銀行出身の連中を出し抜くことができてご満悦のはずだと。

でも、それもこれも半沢の功績ありきだと噂になっている事実もあり、半沢の本部復帰も間違いないのではないかと話します。

「どうだかな・・。」と答える半沢。

上を目指すという夢に一歩近づいたな、と、単純に喜ぶ渡真利に対し、近藤は、3年前に同期トップで課長代理となったものの、新設された支店での顧客獲得に結果を出せず、当時上司だった小木曽忠生から反感を買い攻撃をされ続けた結果、ストレス性の統合失調症となり、半年間の求職へ追い込まれた経験を持つという過去から、上に行っても馬鹿な上司にはなるなと釘を指すのでした。

2か月後。

西大阪スチールが赤字であることが発覚します。融資決定前の試算表では、1億の黒字という予想だったはずなのになぜだと半沢は中西に問いただすも、経理課長である波野と連絡が取れなくて詳細は不明だとの返事が戻ってきます。

もう一度書類を見直した半沢の口からは「粉飾」という言葉が漏れました。

急いで中西と西大阪スチールを訪れた半沢は、経理課長である波野に赤字決算について追及します。

額に汗を吹き出しながら、何も知らないと答える波野。

次に社長との面会を求め、波野の制止を聞かず半沢は社長室へ強行突破します。

しかし東田は、そんなことを見抜けず金を貸した銀行が悪いのだと開き直りました。

一か月後、西大阪スチールは多額の不渡りを出し倒産。

それにより、半沢の5億円回収への奮闘が始まることに。

数日後。

社宅では江島宅で、大阪西支店の妻たちによるお茶会が開かれていました。

花は、時間に遅れたことを江島の妻である沙苗からくどくどと指摘されます。

そうでなくても東京から来た花の立場は微妙であり、あまり良くは思われていないことを花は知っていました。

そんな中、これ見よがしに妻たちの前で、半沢の5億融資事故の件を沙苗は話し出します。

それをこの場で初めて知った花は、夜、帰宅した半沢から事情を聞き、浅野の言いなりになったのは半沢らしくないと話します。

これでうまくいけば東京本部へ復帰できたかも知れなかったからと話した半沢に、花は、そこまでして上を目指したいのは、亡くなった半沢の父の事が絡んでいるのでは?尋ねます。

それには答えず、夕飯の席を立ち、外に出て行ってしまいます。そして、半沢は夜景を見ながら、「こんなところで立ち止まっているわけにはいかない」と心で呟きました

次の日。

渡真利から、浅野が全ての責任を半沢にかぶせようと根回ししていることを知ります。

このままだと全責任を負わされてトカゲのしっぽの様に切られてしまう・・。

そして半沢は1週間後には本部の査問委員会に召集される可能性があることも知り、もう自分には残された時間が少ない事、そしてその間に5億を回収せざるを得ないことを改めて知らされました。

もし出向という形になれば二度と銀行には戻れなくなるだけではなく、3年後にははるかに低い出向先の給与に変更されてしまうため、経済的にも深い傷を受け、何よりもプライドもズタズタに引き裂かれることになる・・

その危機に直面している半沢は、浅野のマンションで帰りを待ち伏せます。

帰宅してきた浅野に、自分を切るつもりかと問いかけます。

浅野は、今回の件は誰かが泥をかぶるしかないのだと謝罪します。

そして人事との深い繋がりを使って、出向になっても2年で戻すと話した浅野に、「あなたの言葉は信用できない」と半沢は答えます。

その言葉に本性を現した浅野に、「5億回収したらあなたに土下座してもらう」と言い捨て、その場を立ち去りました。

次の日。

東田の行方を捜す為、一縷の望みをかけて西大阪スチールと連鎖倒産した竹下金属を訪れますが、社長の竹下がまさに首つり自殺を図ろうとするところでした。

必死で止めようとした半沢はそのはずみで転倒し、頭を強く打って意識を失いながら、自身の過去を思い出していました。

中学生の半沢は、夜中に自宅に焦った様子で訪れた男たちの声で目が覚めます。

どうやら主要な取引先が倒産したとの噂を聞きつけやってきました。

半沢の父は、何とか支払は致しますと頭を下げますが、産業中央銀行に融資を断ち切られることになってしまい、絶望した父は首つり自殺をしたのです。

実は、産業中央銀行は会社の危機を救ってくれたどころか、窮地に追いやった存在。

恨みがあるそんな銀行に敢えて就職をした半沢は、なぜと叫ぶ母に「だから行くんだ」と企む目で答えました。

目が覚めた半沢は、用件を竹下に聞かれ、東田の被害者同志で手を組まないかと提案します。

しかし、竹下の答えは拒否でした。

竹下は融資を断られた銀行にも恨みを持っていると話します。そ

んな竹下に、半沢は必ず東田を見つけ出し、我々が味わった以上の痛みを味あわせてやると宣言。

「やられたら やりかえす・・倍返しだ!」

そう話すと、名刺を竹下に渡し、一礼して去って行きました。

そんな折、大阪西支店に国税局の査察団が押し寄せてきます。

統括官である黒崎駿一は、「査察なの、よろしくね。」と不敵な笑みを浮かべながら入ってきます。

半沢は決算期を終えたばかりのこの時期にこれだけ素早く国税が動くのには何かあると考え、調査対象を知り得ようと、貸し出したコピー機に細工をします。

そこから、その対象は西大阪スチールであることを知り、それにより、まだどこかに資産が残っている可能性があることを知り得ました。

次の日。

半沢は近藤から情報を得て、波野がいるという鳥谷造船に向かいます。

波野を追い込み、とうとう東田の場所を吐かせることに成功しましたが、渡真利から携帯に連絡が入り近藤の出向を知ります。

急いで駅に向かう半沢。

すでに近藤の家は売りに出されていました。駅に着くと、近藤とその家族の姿を見つけ、駆け寄ります。

一度失敗した者に銀行は甘くなく、半沢にはここで潰れて欲しくないと近藤は話し、お互いの健闘を祈り、別れるのでした。

半沢は東田がいるというマンションに張り込みます。

しばらく待つと、東田と一緒に住んでいるという愛人・未樹が帰ってきたのを見つけ、急いで近寄り、声をかけます。

しかしそんな人は知らないと言われてしまう半沢。

その時、マンション前で東田が車から降りてきました。

半沢は融資した5億を返して欲しいと話し、銀行まで同行する様言いますが、東田に拒否された上に未樹に邪魔され、逃走されてしまいます。

東田を逃してしまった半沢に、中西から、明日、本店で聞き取り調査があると連絡が入ります。

ここが自分の限界かと絶望感に襲われ…。

聞き取り調査当日。始まる前に渡真利から何を言われても「はい」と「申し訳ありません」しか口に出すなと忠告されたにもかかわらず、半沢は調査員の小木曽と岸川に歯向かいます。

自分に否があるのなら、同じく粉飾を見抜けなかった本部の審査部も同罪である、と。そして同席していた記録係にこう書く様に命令します。

「私は必ず5億を回収する。二度と邪魔しないで頂きたい!」

部屋の外に出た半沢は、扉の外で一部始終を聞いていた渡真利から、「たった1人で何ができる!」と肩を掴まれ止められるもその手を振り払う様に無言で前に進んで行きました。

その時、竹下から連絡が入ります。

以前、半沢が融資を決定して救ったマキノ精機の社長と竹下は友人だったのです。

融資の話を知った竹下は、「銀行は信じられないけど、半沢の事は信じる」と、協力することを申し出ます。

竹下からの「やられたらやりかえすんやろ?」の言葉に、「はい、倍返しです!」と笑顔で答えた半沢は、本店を去って行くのでした。

5億の融資事故の件を知った中野渡に、「当事者である半沢は5億以上の価値があると思うか
と大和田は質問を投げかけます。

それに中野渡は、「人の価値は金に代えることはできず、銀行員は金ではなく人を見るべきだ」と答えます。

その答えをいまいましく感じる大和田がいました。

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【ドラマ】半沢直樹第1期2話のネタバレ

聞き取り調査から4時間後。

調査での半沢の態度を耳に入れた江島は、半沢に怒りをぶつけていました。

そんな江島に半沢は、5億の貸し倒れを大阪西支店の責任にしようとしていたので事実を言ったまでだ、と話します。

しかし江島は、その件は半沢の責任で事故を起こしたまでで、それ以上でもそれ以下でもないと言い切ります。

そのやり取りを聞いていた浅野は、「どちらにしても今回の事で本部の君に対する評価は良いものでは無くなっている。汚名返上は早くした方がいいのでは?」と静かな口調で告げます。

半沢は挑む様な笑顔を向けながら、自分の責任ではないといわんばかりにあくまでも「“大阪西支店の責任”にはさせないと言い切り、支店長室を後に。

その夜。

竹下金属で、半沢と竹下は西大阪スチールの実態をさぐるべく、帳簿を調べていました。

そして帳簿上におかしな点を見つけます。

竹下金属の西大阪スチールに対する売り上げは5億程度だったはずが、実際西大阪スチールが竹下金属に支払っている金額は7億円との記載があったのです。

ではその2億はいったいどこへ?2人は調査に乗り出します。

その頃、東田は未樹と身を隠しながらも豪邸と思われる場所で優雅な日々を過ごしていました。

そこに近づいてきた謎の人物に「全ては計画通りだったな。」と東田は話します。

半沢と竹下は、東田が計画倒産を進めるにあたって金を貯めこんでいたことを突き止めます。

その為に3年以上前から水増ししていた事を知った竹下は怒りを爆発させます。

2人は必ず東田を見つけて金を回収することを改めて誓い、固く握手を交わしました。

家に帰宅した半沢は、花に頼まれていたラスクを買い忘れた事に気づきます。

明日の社宅のお茶会に持っていこうとしたのにと落ち込む花。

そんなことより、聞き取り調査がどうだったか気にならないかと話す半沢に、「どうせまたやっちゃったんでしょ?顔を見ればわかる。」と、話す花。

そうだと思ったから、江島の妻の機嫌を取ろうとラスクを頼んでいました

「難しいことはわからないけど、絶対負けんじゃねーぞ!」と花は力強く半沢の背中を叩きます。

大阪国税局側も、東田と愛人である未樹の行方を探っていました。

そして部下から黒崎に、去年の7月3日に西大阪スチールのメインバンクの口座から5000万の使途不明金が引き出されていることが報告されます。

その5000万の使途を徹底的に洗うよう部下達に命令する黒崎。

その頃中西は、東京中央銀行に東田名義の口座があり、その口座を使って1年前に東亜細亜リゾートへ5000万振り込んでいた事実を見つけ、それを半沢に報告していました。

垣内から、東亜細亜リゾートは、海外の不動産投資をしている会社だと教えられます。

要するに、東田は海外の物件を5000万で買っていたことになり、その物件を差し押さえたら5億回収の大きな前進になる、と。

早速その会社へ行こうと立ち上がった半沢に江島は急に他の仕事を振り、半沢が外出するのを邪魔しました。

竹下は、西大阪スチールの下請け会社の中で、自分と同じ様な水増しされていた会社はないかしらみつぶしに調べていました。

そして1軒あったと半沢のもとに連絡が入ります。

そこは、やはり連鎖倒産した淡路鋼材という会社でした。

早速半沢も駆けつけ、社長の板橋平吾と会います。

騙されていた事実を知り、嘆き、そして板橋も協力者となったのでした。

半沢は、客のふりをして東亜細亜リゾートを訪問します。

東田社長の紹介だと伝え投資話を持ちかけ、東田の物件を探ろうとしましたが、そういった債権者が後を絶たないと疑われてしまいます。

そして個人情報をお話しすることはできないと追い出されてしまいます。

すぐさまその従業員は東田へ電話を入れ、半沢が来たことを知らせます。

その時、東田はとある店で食事を楽しんでいました。

その相手はなんと板橋。板橋は東田と手を組んでいたのです。

東田は、半沢が持っている書類を隙を見て処分しろと板橋に指示します。

そして「半沢の銀行員としての息の根を止めてやる!」と、テーブルを叩きながら吐き捨てる様に言います。

大阪国税局でも、東田の5000万の情報を掴んでいたところでした。

報告を受けた黒崎は、なぜこの前、東京中央銀行へ調査しに行った時にそれを見落としたのか、と部下に怒りをぶつけます。

東京中央銀行本店では、大和田の元へ倉島健太が「なぜ私が出向されるのか」と、慌てて駆け寄っていました。

倉島の家庭の事情を聞いた大和田は、側にいた岸川に人事の再検討をする様に伝えます。

泣きながら感謝を伝えた倉島でした。

ですが、中野渡派の中堅に位置する倉島を良く思っていない大和田は、出向を取り下げる気持ちはありませんでした。

「せめて地方ではないところにしてあげなさい。」と、倉島がいなくなった後、岸川に話します。

そこに小木曽が、聞き取り調査での態度から、半沢の処分を大和田から人事部に取り計らって欲しいと訴えます。

しかも、半沢は頭取を目指すなんて非常識極まりない考えを持っていると話しました。

しかし、その小木曽の要望を大和田は却下します。

そして「頭取を目指すことは銀行に入ったなら当たり前だ。」と感情を押し殺しながら一言付け加えました。

朝、半沢が出勤すると、机の上には江島から「今日中に処理する様に」と書かれたメモと、たくさんの書類が置かれていました。

そのメモを丸めて捨てる半沢は、再び国税局が来たと知らせを受けます。

「追加で調べたいことがあるの」と叫ぶ黒崎。

黒崎が、東田の5000万の件に気付いたと察した半沢は、とっさに保管庫にしまってある東田の口座の送金書類を見つかる前に隠そうとします。

が、その様子をするどい視線で観察していた黒崎に勘付かれてしまい、黒崎が自らその書類を取りに行くと宣言します。

中西が遠回りしながら案内して時間を稼いでいる間に、半沢は保管庫へ走りました。

危機一髪で書類を先に見つけ出し、保管庫から脱出。

黒崎は、東田の書類だけぬけている事を指摘し。

さらに、システムエラーで記録が出せないと答える垣内に、何を隠そうとしているの、と探る様に問いかけます。

その時、半沢が外出したということを耳に入れた黒崎は、半沢の机の中を勝手にあさり出します。

半沢が何かしたのかと慌てて黒崎に近づいてきた江島に、黒崎は、「国税局は、西大阪スチールと東田の巨額な脱税を追っている。」ということを、特別に教えてあげる、と耳打ちされます。

そして振り返り、見守る行員達に捜査の邪魔をすると金融庁に報告すると脅しました。

竹下金属で半沢は、竹下と板橋に会っていました。

そして、国税局が来た一連の事を話します。

そこで板橋は、東田からの指示を遂行する為に半沢に、一度書類を全て見せて欲しいと言います。

そこから東田が5000万で購入した別荘のヒントが見つかるかも、と。

了承した半沢は、書類を夕方の5時に持ってくることを約束して、一度解散します。

板橋は帰る為にタクシーを呼び、乗りながら急いで東田へ国税局の件を電話で報告します。

協力したら譲ると言われていたその別荘が国税局に取られてしまう、とかなり焦って動揺しながら東田に話しました。

再び集合するまでの間、半沢に渡真利から連絡が入ります。

聞き取り調査で暴れた件で半沢の処分を出向にすべきだと話があがるも、半沢の上昇志向と小木曽を簡単に論破できる知能を褒め、大和田が止めたのだと話します。

自分たち旧産業中央の出身のトップがかばった事で、これは追い風になる。ゆえに必ず5億を取り返せ、と話す渡真利。

しかし、大和田という名前に表情を一瞬曇らせた半沢は、「どうかな?追い風は得てしてすぐに向かい風に変わる。」と返します。

それも承知している渡真利は、だからこそ大和田が半沢に興味を持っている内に早く結果を出せと言ってきました。

その反面、近藤は出向先が決まるまで、通称「座敷牢」と呼ばれている狭い部屋でどうでもいい名簿を作らされ続けているという情報も知らされます。

近藤の分も生き残ってみせる・・そう決心する半沢。

一方小木曽は、浅野に大和田の件を知らせていました。

浅野は、このままでは半沢の処分を先延ばしにしていくのはまずいと感じ、大阪西支店に裁量臨店を行ってはどうかと提案します。

すぐさま小木曽はその提案に賛同。

その頃、半沢は頼んでおいた西大阪スチール関連の書類を、垣内から受け取っていました。

そして、4時間後の20時頃には国税局にも東田の口座記録を提出しなくてはならない事を垣内から知らされます。

そこが時間を引き延ばせる限界だ、と。

もし何かあったら全責任は自分が持つと話した半沢に、垣内は、銀行という場所でそういうのは信じる事はできない、と言います。

部下の手柄は上司の手柄となり、上司の失敗は部下の失敗になる、

そういう場所であることをあなたが一番知っているはずだ、と。

しかし自分はそうはなりたくないのだと答え、急いで走り去って行く半沢の背中を垣内はじっと見つめます。

そしてその一部始終を角田は姿を隠しながら見聞きしていました。

再び17時に、半沢・竹下・板橋の3人は竹下金属に集まっていました。

そこで半沢は板橋に約束していた書類を渡します。「では、あそこで確認します。」と、裏口近くの場所へ移動した板橋でした

が、そこにバイクのヘルメットをかぶった謎の人物が押し入り、板橋を襲撃し怪我を負わせ、書類を奪って逃走します。

慌てて半沢が追うもすでにバイクに乗り逃げられてしまいます。

謝罪する板橋を責めることなく病院へ行く様に促した半沢は、一度銀行に戻って対処すると言い、帰って行きました。

その夜。

病院から戻り、タクシーから降りた板橋がいました。

そこへ書類を奪ったバイクの男が現れます。

板橋は、襲撃の時間が予定より早かったこと、怪我を負わされたことの怒りをぶつけながらも、バイクの男に金を渡し、奪われたはずの書類を受け取ります。

それらの書類を燃やしていく板橋。

すると物陰から半沢と竹下が現れました。

驚き動揺する板橋はいろいろ言い訳をするも、半沢は今までの会話のやり取りの中で不審な点があったことから、すでに板橋を疑っていたと聞く耳を持ちません。

更に、東京中央銀行にあった板橋の小学生の息子の口座に、西大阪スチールが倒産する直前に不自然な高額の入金があったことを知っていると告げます。

そのことから、最初から偽の書類を渡していたのだと話す半沢。

板橋がやってきたこと全てを家族や元従業員、そして警察に言うと脅し、とうとう東田の別荘はハワイのオアフ島にあることを板橋から知る事ができました。

そして更に、朝までに東田の居場所を突き止めろと脅します。

20時になり、国税局は東京中央銀行から送られてきた東田の口座記録を入手していました。

これにより、国税局がその別荘のありかを知るのも時間の問題となります。

急ぐ半沢は渡真利に、法務部長と掛け合い、国税局より早くハワイの物件を押さえて欲しいと要請。

一連を見ていた竹下に、笑いながらも「あんたのことよう分からん様になった。ほんまはものごっつい悪いヤツちゃうかなって。」と一言。

「それでもかまわない」とも言われるも、亡き父の言葉を思い出し、思いつめる表情で無心に剣道道場で竹刀を振り続ける半沢の姿がありました。

翌日。

東亜細亜リゾートに国税局が乗り込み、とうとう東田の物件の詳細を突き止めます。

しかしすでに半沢のもとには、渡真利から物件を先に押さえ、5000万回収したとの連絡が入っていました。

そして半沢と国税局は東田の居場所をほぼ同時に突き止めます。

神戸市須磨海岸2-3-1。

この場所へ急いで向かおうとした半沢の前に江島がその行く手を阻みます。

今更何をやっても手遅れであり、その前に頼んであった仕事をやれと命令され、動けなくなる半沢。

その時、部下である角田や垣内や中西がその仕事はすでにできていると声を上げました。

部下達に礼を言い、半沢は東田の元へ急いで向かいます。

しかし向かった先の住所地にある家の中はもぬけの空。

東田はすでに家も板橋も切り捨て一足早く逃走。

その頃東田は、別の場所にある豪邸で、近くにいた謎の人物に、逃げ切れたことの礼を言っていました。

そして、東田がいなくなったその家に、黒崎も半沢達より一足早く来ていました。

はちあわせた黒崎に、自分達と違ってあんた達は汚い金貸しだと罵られます。

亡き父が銀行に裏切られ融資を断られた時のことを思い出しながら「そのとおりだ。」と半沢は答えます。

その時渡真利から、ハワイの物件は国税局に持って行かれたと連絡が入ります。

驚く半沢。

実は法務部長の息子が経営している店が脱税している事をネタに黒崎が脅し、奪い取っていたのでした。

「恨まないでちょうだいね。これが私たちの仕事なの。」と言う黒崎。

「恨みはしません。ただ、この借りは倍にして返します。やられたらやりかえす 倍返しだ!これが私の流儀なんでね。」と黒崎に近づき真正面から睨みながら言い返す半沢でした。

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【ドラマ】半沢直樹第1期3話のネタバレ

東京中央銀行 大阪支店 支店長室。

半沢は、東田の海外不動産を勝手に差し押さえた件で、浅野に「ずいぶん勝手な事をしてくれたものだ。」と、責められていました。

「一刻を争う事態でしたので。」と、答えた半沢に、そんなに好き勝手やりたいなら田舎の小さな会社に出向することをお勧めする、と浅野は言います。

しかし半沢は対抗して、この銀行に骨を埋める所存だと答えました。

すると突然、明後日に裁量臨店があると浅野に告げられ半沢は驚きます。

裁量臨店とは、本部の審査セクションから審査役が支店に出向き、融資判断が正しく行われているかどうか検査するという、抜き打ちテストの様なものです。

しかし通常なら準備期間に1週間前後を要するものが、今回は3日後だと告げられるのでした。

それを抗議する半沢でしたが、浅野は冷たく突っぱねました。

竹下と会った半沢は、裁量臨店があることを話します。

しかも、これが突然行われることになったのは、自分を出向する様に仕向けることが狙いだとも話します。

なので、その前に何としてでも東田を見つけたいと言う半沢に、竹下は、東田の隠れていたマンションの所有者の名前がわかったのだと言います。

その名は、小村武彦。

関西圏にその名を轟かせていた小村建設の会長でしたが、数億円の献金疑惑が浮上して会長職を解任された過去がある人物でした。

なぜその小村が東田と繋がりがあるのか不思議に思う半沢に、東田の離縁した妻が小村の遠縁なのだと話す竹下。

それゆえに今も小村が所有する不動産のどこかに潜んでいると睨んで調べた結果、30軒以上あることがわかったのだと話しました。

一軒ずつ探っている時間が無い半沢は、小村に直接会って聞いてみる、と言います。

しかしその言葉に、浮かない表情を浮かべる竹下がいました。

竹下に案内されてやってきた場所は病院でした。小村の病室には「面会謝絶」の文字が。

それを見て竹下の表情を納得した半沢に、看護師が声をかけてきます。

半沢は会えないかと話すも、「規則なので」と、拒否されてしまいます。

出直そうと帰ろうとした2人でしたが、看護師の制止を聞かずに小村が病室から現れ、「銀行が何の様だ?」と嫌悪感をだしながらも、2人を病室に招きいれます。

小村は半沢に、天下の東京中央銀行も東田1人にまんまとしてやられたわけだと、嫌味を言ってきます。

竹下には同情するが、銀行には違う、と。しかし半沢は、どんな事情があろうとも今回東田がしたことは決して許されることではない、と話し、何か手がかりになる様なことがあったら教えて欲しいとお願いします。

しかし小村は、東田を含め自分に近寄ってくる人は皆財産目当てで、もう長くない自分には何がどうなろうが関係ない、と話し2人を追い出しました。

病院を後にしながら、このままで裁量臨店は乗り切れるのか、と竹下は半沢を心配します。

病院を見つめながら「乗り切るしかない。」と答える半沢。

そんな2人を物陰から見つめる謎の人物がいました。

一方東田は、未樹との優雅な生活を楽しんでいました。

また見つかるのでは、と不安を吐く未樹に、もうすぐあいつらは手出し出来なくなるんだ、と意味深な言葉を言う東田。

夜。

荷物を詰め込んだ大きな段ボールを抱えて帰宅した半沢は、その荷物に花に驚かれます。

その荷物は、裁量臨店の為に疎開してきた書類だと、半沢は話します。

勝てる見込みはあるのかと尋ねる花に、押し黙る半沢がいました。

本店 常務室(東京)。

岸川は、大阪西支店で裁量臨店が行われることを大和田に報告します。

またあの半沢か、とつぶやく大和田に、浅野と小木曽に任せておけば心配ないと話す岸川。

ですが大和田は、たった1人の行員に振り回されているのは見ていて滑稽だと言い、浅野達を切り捨てる様な発言をします。

岸川はそれに驚き、裁量臨店を中止する手配をしようとしますが、大和田は半沢の実力が見たいとそのまま実行するよう言いました。

裁量臨店当日。

大阪西支店には、小木曽率いる調査員たちが続々と到着します。

その8時間前。

半沢は、渡真利から調査員達の情報をもらっていました。

今回の裁量臨店を裏で操っているのは浅野であり、表で仕切っているのはその子分である小木曽であること。

そして、調査員である本部融資課の灰田雅樹は、小木曽の腰巾着であり、要注意人物であること。

同じく本部融資課の加納正明と寺内健太郎は中立ではあるが、小木曽の言いなりであるという点では同じであるということでした。

そして最後の1人は渡真利であり、これは、半沢と親しい自分を入れることで油断させて半沢のペースを乱すことが狙いではないかと話します。

自分が居ようがいまいが遠慮しないで言いたいことを言え、そして検査役で行く以上、今回はフォローはできないと言ってきた渡真利に、「わかっている。」と半沢は答えます。

定刻通りに通常業務が開始されたその裏で、小木曽達による裁量臨店はスタートされようとしていました。

裁量臨店による3日間の検査は、時間と人員に限りがあるため、検査対象となる数十社ほどを無作為に選出するのが原則です。

しかし半沢のもとへ届けられた検査対象のリストは、どれも業績が悪化し、問題を抱えた取引先ばかりでした。

明らかに意図的に選ばれていると垣内は話し、これは厳しい検討会になると話す角田がいました。

閉店後。

検討会では、選出した中にこれだけ赤字企業が目につくと、見通しの甘さを指摘せざるを得ないと加納は話します。

そして中西が担当した取引先の書類に不備があると、半沢は次々と責められます。

悔しさを滲ませながらも謝罪し、頭を下げる半沢。

検討会終了後、中西のミスを責める垣内がいましたが、準備期間の短さを理由に、角田がそれを止めます。

とにかく東田を見つけて5億を回収する糸口を示す事が半沢を救うことにもなると角田は話します。

そこには思いつめた表情をする中西がいました。

半沢は再び小村に会う為に、病室の前にいました。

「またあなたですか?」と迷惑そうに話す看護師を小村は止め、「しぶといな。」と言いながらも半沢を病室へ招きました。

しかし、不正献金で職を追われたのは全て銀行の仕業であったことを話した小村は、たとえ東田の事を知っていたとしても銀行を助けるつもりはない、と言い切ります。

しかし、全てを失っても個人名義の不動産があったおかげで金には不自由しなかったと話す小村に、なんなら5億ほど貸してほしいと皮肉を言う半沢。

その言葉に、金を持っていても本当に欲しいものは手に入らないことを覚えておけと言った小村は急に苦しみ出し、半沢は急いでナースコールを押します。

その時、ベッドの枕の下には、赤ちゃんを抱いた女性と笑顔の小村が一緒に映っている写真を見つける半沢。

半沢が病院を出ると、この前も物陰から見つめていた謎の人物である男が声をかけてきます。

その人物は、来生卓治と名乗り、フリーライターで西大阪スチールの倒産を追いかけた記事を書いていると話します。

東京中央銀行が受けた5億の損失を尋ねられるもはぐらかす半沢。

しかし、東田の行方も追っていると話す来生に、そのマスコミの力を貸してもらいたいと半沢は何やら持ちかけるのでした。

裁量臨店 検討会2日目。

再び書類の不備を指摘され、ますます追い詰められる半沢がいました。

灰田に弁明の一つもできないのかと言われたことで、ついに半沢は反論し始めます。

大阪西支店融資課が融資を実行している企業のうち約7割は優良企業であるが、なぜか今回の調査対象が残り3割の業悪先ばかりが検出されているのは、意図的なものを感じる。

それにより、今回の裁量臨店は悪意を感じずにはいられない事を、小木曽達を睨み付けながら半沢は発言。

それに対し、融資がどうこう言う前に半沢が銀行員として適格であるかどうかの検討をする必要があると叫ぶ小木曽の発言に、浅野はほくそ笑み、半沢の部下達には張りつめた空気が流れます。

その頃江島宅では、浅野の妻である利恵の大阪訪問を歓迎する食事会が催されていました。

普段は、家族は東京で暮らし、浅野は大阪で単身赴任をしていることを知った花。

相変わらず沙苗中心で回る食事会が終わった後、社宅を後にする利恵を花は追いかけ、自宅に招きます。

花の軽快な話しぶりとその人柄にすっかり打ち解けた利恵は、浅野の事を話します。

そして、本来なら妻として近くで支えなければならないところを周りの皆さんに支えられ、甘えさせてもらい感謝しているとの想いを話しました。

大阪西支店 行員食堂。

無心に爪楊枝を折り続け、思い詰めた表情の中西がいました。

そこに半沢がやって来て、突然、洋食派か和食派かを聞いてきます。

その質問に戸惑いながらも、和食派だと答えた中西に、半沢はあんぱんを渡し労います。

そこへ、垣内と角田もやって来て、同じ質問をする半沢の言葉を遮る様に垣内が、臨店チームに無いと指摘された書類は本当はあったはずなのだと話します。

一週間前には確かに入っていたはずなのだと訴える垣内。

そして角田も同じことを訴えます。

どうもおかしいと話す垣内に、動揺した様子の中西は、「お先に失礼します。」と席を離れていきます。

深夜2時30分。

帰宅した半沢を、起きていた花が出迎えます。

そして、利恵が来たことを話します。

それを聞き、真っ先に疎開して自宅に隠してある書類を心配する半沢に、利恵はそういう人ではないと花は話し、安心させます。

でも、浅野の情報はゲットした、と。

実は大阪出身であり、ここの近くの中学校に通っていたらしいと話します。

それに、「ほぅ。」と反応する半沢がいました。

そして心配をかけてすまないと花に話し、いつも気にかけてくれている事を感謝。

翌日 8時30分。

窓口の行員に仕事を頼みにきた半沢は、会議室から出てきた中西が目に入ります。

声をかけるも、何か思いつめる表情の中西はそのまま気づかず無言で行ってまいました。

16時30分。

半沢は屋上にいる中西を見つけ、検討会が始まる事を告げます。

中西は半沢に何か言いたそうでしたが、半沢は笑顔で「今日の検討会、何としても乗り切ろう。」と、話します。

驚く表情の中西に、「何があったのかは、全部済んだ後に笑い話として聞かせてもらう。」とだけ半沢は言い、中西の腕をポンッと叩いて立ち去ります。

残された中西は一人泣きそうな表情をしていました。

半沢が融資課に戻ると、垣内と角田が何やら書類を準備していました。

一足遅く戻ってきた中西は、その書類を渡されます。

それを見て驚く中西。そして半沢は「時間だ。」と言い、皆で検討会へ向かったのでした。

裁量臨店 最終検討会。

ここに置いて大阪西支店融資課は、前日までの失態を挽回しなければ、課長である半沢の出向が決まってしまう様な状況に置かれていました。

それを打破する為に用意周到で迎えた最終検討会でした。

ですが、前日の半沢の態度が引き金となり、空気は完全に小木曽と灰田に賛同する方向へ傾いていました。

今回は半沢が担当する融資について次々と質問をされます。

それに難なく半沢は答えていきます。

しかしやはり書類が足りないと不備を問われます。

あるはずだと強気で言い張る半沢に、だったら自分で確認して見ろと、灰田はファイルを投げつけます。

それを拾い、見ながら、「おかしいですね。今朝まではあったのですが。」という半沢の言葉に、小木曽達の動きが止まります。

半沢達融資課は、連日書類が紛失している謎を解明するべく、深夜まで残り、どのファイルにどんな書類が備え付けられているのかを全部まとめていたのでした。

その方法は、今朝の朝刊と一緒に書類をひとつひとつ写真におさめるというもの。

次々と写真をホワイトボードに貼り付けていき、これが何よりの証拠だと半沢は言います。

しかし灰田は、だからといって書類が紛失しているのは我々を疑うつもりかと反論してくるも、半沢は、信じたいからこそ持ち物を見せて下さい、と、鞄の中身を見せる様に要求します。

それに反発する臨店チーム側。

そこに渡真利が立ち上がり、「ここまで侮辱されて黙ってられるか!」と、自らの鞄を広げます。

そして小木曽や灰田達にも「潔白を証明するためにも」と、鞄を見せる様に促し、半沢に協力する様に仕向けます。

渡真利のおかげで、他の調査員の鞄の中身を次々とあらためることに成功した半沢達。

そして灰田の鞄を見ようとした時、頑なに鞄を渡さず、目を泳がす灰田がいました。

角田と揉み合いとなり、うっかり灰田は鞄を落とします。

しかしその中には、行方が分からなくなっている書類は見当たりませんでした。

そしてとうとう小木曽の番へ。

その鞄を無理やり奪ったのは、何と渡真利でした。

「ほら調べろ。」と、鞄を半沢に投げます。中を調べると、今までなかったとされる書類が出てきたのでした。

それでも言い逃れようとする小木曽は、確かに自分が鞄に入れたという証拠を見せろと要求してきます。

その時、中西が「証拠ならあります!」と声を上げました。

裁量臨店初日に、小木曽が書類を抜き取っているのを見つけた中西は、この事を言えば出向させると脅されていた事を話します。

そして、更に中西は、その時の小木曽の言葉を携帯の録音機能を使って録っていたものを再生。

驚く小木曽。そして浅野を睨み付けながら、半沢は、「このくだらない裁量臨店を行った本当の責任は誰にあるのか。それをきっちり追及していく。」と宣言します。

しかし浅野は「その前に5億を回収する事が先決であり、他は好きにすると良い。」と言ってその場を退席。

一方、小村の病室へは、会長職を追われた時以来会っていなかった孫と娘がお見舞いに来ていました。

自分の入院を伝えていなかった娘に、誰に聞いたのかと尋ねると、半沢という人から連絡がきたのだと話します。

心の中で会えた事を喜び、半沢に感謝する小村。

実は、半沢は5億円の融資事故をリークする代わりに小村の娘の連絡先を来生に調べてもらったのでした。

1週間後。

半沢がリークしたその記事が週刊誌に載り、大和田の知るところとなります。

その内容に怒りの表情の大和田がいました。

その後、渡真利から小木曽が出向になったと聞きます。

しかし、そのことを喜んでいるわけにはいかなく、週刊誌に出た記事のせいで半沢の処分も対象に挙がっていると渡真利は話します。

しかし、半沢の態度から、リークをしたのは半沢自身だと察した渡真利は驚き、これでは浅野の思うつぼではと、その様な行動を起こした半沢を問います。

しかも東田の居所だってまだ掴んでいないのに、と渡真利が言った時、半沢が、「もうわかっている。」と話します。

実は小村は亡くなり、今より5時間前に喪服姿の小村の娘が半沢を尋ねてきていました。

その手には、小村の半沢宛の手紙を持っていたのです。

そこには、半沢への感謝の言葉と、東田の居所である住所が書いてあったのでした。

小村から教えられた住所地を調べていた竹下から半沢に連絡が入ります。

間違いなく東田がいたとの連絡でした。

しかし、何か妙なヤツとつるんでいる様だと話す竹下。

竹下のカンでは、金融関係の人間かもしれない、と。

そして竹下から携帯に送られてきたその人物が映る写真を見て半沢は驚きます。

なんとその人物は浅野だったのでした。

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【ドラマ】半沢直樹第1期4話のネタバレ

野は、東田と未樹と食事を楽しんでいました。

東田が新規に始めたベトナムでの特殊鋼のビジネスを、順調そうだね、と浅野が話しかけます。

国税や自己破産の手前、大っぴらにはできないけど、必ずもう一旗揚げるつもりだと言う東田は、浅野のことを「ターちゃん」と呼び、一緒にやらないかと誘います。

浅野がメガバンクのエリートコースの道を捨てるつもりはないと答えると、なら半沢に気を付けろと忠告する東田でしたが、浅野は週刊誌を東田に見せ、この記事が原因で次の取締役会で正式に半沢の処分が決まるから心配はいらないと言いました。

その頃半沢は、花が浅野の妻である利恵から得た情報をもとに、竹下と渡真利に浅野の経歴と公表されている東田の経歴を見せ、2人が同じ中学校出身である事を伝えていました。

つまり、浅野と東田は同じ中学校の同級生であり、裏で繋がっていたのだと考えれば全てつじつまが合う事がわかったのです。

粉飾や計画倒産は、浅野の入れ知恵なのでは、と考える半沢。

5億円がだまし取られる事は始めから知っていて、その全責任を半沢になすりつける事も決めていたのでは、と渡真利は話します。

しかしなぜ、同級生の為にそんな危ない橋を渡らなければならなかったのかと疑問を持った竹下に、渡真利は、おそらく浅野は何かの見返り金をもらう為だったのでは、と推測します。

しかし竹下が撮った写真だけでは証拠にならないと半沢に話しました。

半沢は、今までは少なくともバンカーとして5億の融資事故の件は責任を感じ、やることだけやったらどんな処分も受け入れるつもりだったけれども、真実を知った今は、絶対に浅野を許さない、と必ず証拠を掴む事を強く誓います。

そしてそんな浅野に、「10倍返しだ。」と固く誓うのでした。

会議にて、新たな融資を報告され、それを承認した浅野は、しばらくは江島が融資課長を兼任し半沢には新規融資に関しては担当を外れる様にと指示します。

その理由を尋ねる半沢に、小木曽の不正行為があったとはいえども、裁量臨店においてそういう事態を招いた半沢にも問題があるのではと上層部で審議がかかっていると話す浅野。

自分には何の問題もないと言う半沢に、そういう態度が問題なのだと浅野は声を荒げます。

半沢が浅野をにらむ中、次の議題へと進みます。

その時、浅野の携帯へ一通のメールが届きます。

メールには、「ずいぶん仲がいいですね。5億の見返りにいくらもらったの? 花」と書いてあり、東田と浅野が一緒に写る写真が添付されていました。

浅野は驚き、震えます。その様子を心配し、江島が声をかけますが、何でもないと辺りを見回し、うつむく浅野を半沢はじっと見つめていました。

支店長室。

浅野は、急いで写真を撮られていた事を東田に連絡し、伝えます。

花という人物に心当たりはないが、自分のメアドを知っているという事は、比較的身近な人物なのではと推測し、話す浅野。

東田が、「半沢じゃねぇのか?」と、つぶやくと、えっ?!と驚く浅野に、堂々としてないと足元をすくわれるぞ、と東田は忠告た。

電話を切り、力なく椅子に座る浅野がいました。

一方、電話後の東田の目の前に、半沢と竹下が現れます。

よく居場所がわかったな、と堂々と話してくる東田に、半沢は「ためこんだ金は10億ぐらいか。」と話しながら近づきます。

その数字に目を伏せた東田に「図星のようだな。」と言う半沢。

その財産の隠し場所を探ろうと口を開いた半沢を遮った東田は、自分が自己破産したこと、それにより、今後の執拗な取り立ては、違法行為になることを話します。

二度と自分の前に現れるなと言い、車に乗り立ち去る東田を後ろから国税局の車が追いかけて行きます。

「自己破産なんてこざかしい!」と怒りをあらわにした黒崎は、ガサ入れの許可がなかなか下りない事にも怒りを感じ、部下の相模に当たり散らします。

東田が自己破産したことで迂闊に手が出せないと悔しがる竹下の横で、半沢は何やらマークを描き、これに見覚えがないかと尋ねます。

立ち去る東田の車の中のティッシュボックスにこのマークが見えたのを覚えていました。

このマークをどこかの金融機関のものではないかと推測する半沢の言葉に、竹下は調査を買って出ます。

その間半沢は、浅野が東田からどんな見返りをもらっていたのかを探ることにしました。

夜。帰宅した半沢は、明日から1週間だけバイトをすることを花から言われます。

半沢は驚きますが、花は理由を明かさないどころか、主婦がバイトをしてはいけないのかと怒ります。

怒る理由がわからない半沢の元にメールが届きます。

会議中、半沢が「花」の名前でメールした浅野からの返信でした。「私と東田さんは、中学校時代の同級生で、それ以外の付き合いはありません。これ以上ありもしない迷惑メールを送るなら、警察に訴えますよ。」との内容。

半沢は、「そう言うと思ったよ。」と呟きます。

東京中央銀行 本部 本館大会議室。

金融庁に急遽呼ばれた頭取が欠席の中、会議が行われていました。

専務である高木が、週刊誌の記事についてどの様な状況かと岸川に尋ねます。

岸川は、責任の所在は半沢の独断であったという報告を受けているところから、現在はその出向先を選定していると報告します。

5億円の件に関しては、頭取も大変心配しており、金融庁に目を付けられると厄介になる為、改善を急ぐように、と高木は話し、それでよろしいかと大和田にも同意を求めます。

旧東京第一銀行の出身である高木は、今回の旧産業中央銀行出身である半沢の不祥事を、その半沢と同じ出身者である大和田に嫌味混じりで話すのでした。

それに大和田が反論に出ます。

旧産業中央銀行創立以来、会議に使用され、今も尚その伝統を引き継いでいるこの部屋が、旧東京第一と旧産業中央の下らない対立に泣いていますよ、と。

そして空席になっている頭取の椅子に触れながら、「そうは思いませんか?」と、高木に返します。

その頃。

返信された「罪を受けるべきはあなたの方だ。」という内容のメールを読み、浅野は動揺していました。

粗々しく支店長室のドアを開け、すぐ近くで仕事をしている半沢に、「お前なのか!?」と心で呟き、見つめる浅野。それを不審そうに見る融資課のメンバーの視線に気づき、急いで支店長室へ戻りました。

そこで、「あなたは半沢さんですか?」とメールを作成するも、なかなか送信ボタンが押せない浅野がいました。

半沢は、垣内、角田、中西の3人にも東田と写る浅野の写真を見せます。

怒りに震える3人でしたが、これだけでは浅野を追い詰める切り札にはならないので力を貸して欲しいと言います。

しかし、快諾した中西、角田とは違い、垣内は「聞かなかった事にさせて欲しい。」と言い、1人帰宅して行きます。

角田は、実は垣内は浅野に、「半沢に協力的だと半沢が飛ばされた後、次はおまえだ」と釘をさされたようだと半沢に伝えます。

垣内は、浅野に半沢を監視し、メールを打った時間は特にチェックをしてもらいたいと命令されていました。

浮かない顔で帰宅して行く垣内・・・。

阪急梅田本店地下駐車場。

入り口に着けられた車から浅野が降りてきます。

それを遠くから見ている半沢と角田がいました。建物の中に浅野が消えて行ったのを見計らって、2人はその車に乗り込みます。

運転手の北尾は驚きますが、名乗った半沢に、今や5億円事件で“有名人”となっているあなたのことは知っていると話します。

それに半沢は苦笑いをしながら、浅野のこと話しを伺いたいと、言うと快諾してくれました。

北尾が2人を乗せて停車した場所は、関西シティ銀行でした。

半年前ほどから浅野はよくここに来て用を済ませていると話し、そしてその通帳は、肌身離さず持ち歩き鞄に入れているとの情報を北尾から仕入れた半沢。

大阪西支店。

中西が、浅野は外出しない時は鞄ごとデスクにしまって鍵をかけてある様だと半沢に報告します。「さすがに用心深い。」と唸る角田。

どうしたものかと支店長室を見た半沢は、垣内と目が合います。

戸惑うような視線を返す垣内に、半沢は笑顔でうなずきます。

先輩に頼まれて、1週間だけという形でフラワーアレンジメントの仕事をしていた花は、このまま続けて一緒にやらないかと誘われます。

しかし花は、とりあえず自分で稼いだお金が欲しかっただけだとその誘いを断りました。

そもそも前に仕事を辞めたのは、作品に没頭し過ぎてしまい、家庭が二の次になってしまうからだと話す花に、「そんなにご主人が大切?」と、先輩は尋ねます。

その質問に、きっぱり「はい。」と答える花。

支店長室。浅野は新規の融資先に関わるなと指示したのにもかかわらず、半沢がそれを守らないことを責めていました。

しかし、それを了解した覚えがないと答える半沢に、「支店長命令だ!」と、声を荒げます。

そこにメールの着信が鳴り、半沢の目の前でメールを確認した浅野は、「シカトですか?あまり反省の色が見えませんね。 花」という内容を確認し、顔を上げ、「お前じゃなかったのか?」と怯える様に半沢に問いかけます。

続けて、「お仕置きにこの写真を1階窓口にFAXしてあげる。」というメールが届き、東田と写る浅野の写真が添付されていました。

慌てて浅野が1階へ向かって行ったのを見計らって、中西が携帯を持って支店長室へ入ってきます。

メールを打っていたのは中西。

急いで中西は浅野のデスクの合鍵を使い、鞄を取り出し、半沢と一緒に中身を確認していきます。

その頃浅野は、1階で「アサノちゃん おつかれちゃ~ん。」というふざけたFAXを確認し、ビリビリに破きました。

「もう浅野が戻ってくる。」と、なかなか通帳を見つけることができない2人に言いに、角田が支店長室へ入ってきます。

一旦引き揚げましょう、と、中西は促しますが、半沢は諦めずに探します。

その中にあった1冊の本をめくると・・ページがくりぬかれ、そこに通帳がありました。

通帳をめくり、フジサワミキから5000万円振り込まれているのを確認できたものの、浅野がもうすぐそこまで戻ってきていました。

絶体絶命のピンチ・・のその瞬間、それを救ったのは垣内でした。

まさに支店長室に入ろうとした浅野に、「半沢課長の件で。」と声をかけ、その場から離します。

支店長室には、安堵の息を漏らした3人がいました。

浅野を呼び止めた垣内は、支店長室の隣の部屋で、やはり自分は半沢を裏切ることはできないと言い、監視するという役目は辞退したいと告げました。

「後悔するよ。」と、浅野に言われるも、そのまま垣内は退室します。

それを支店長室の壁際で聞く半沢がいました。

垣内が廊下を歩いていると、ふいに脇から缶飲料を投げられます。

それをキャッチするとそこには半沢がいました。

「あんな男に一生飼い殺しにされるのは出向より辛い。そう思っただけです。」と話す垣内に、「同感だ。」と答える半沢。

通帳を手に入れた半沢に、「絶対に負けないで下さい。」と言い、半沢は力強くうなずきます。

手に入れた通帳を、半沢は竹下に見せます。

そして、5000万円が振り込まれた日付である、3月29日は、産業中央銀行が西大阪スチールに対し、5億の融資を実行した翌日だと説明します。

要するに5億の10%が浅野の報酬だったのでは、と2人は推理します。そして、その内の4800万円がその日の内に五洋証券に振り込まれていることから、浅野は株の信用取引にでも失敗して金が必要だったのではないかと半沢は話します。

竹下は、浅野へ送金した人物である未樹に注目します。

それに半沢は、東田は未樹の口座を経由して浅野に金を振り込んでいる為、今のままでは東田を押さえる決定的な証拠にはならないと話し、東田の隠し口座を特定。

そこから未樹と浅野への金の流れを明らかにするしかないと言います。

そして、半沢は、東田の車内のティッシュボックスにあったロゴマークの事がわかったか聞きますが、調べたけど見当たらなかったと答える竹下。

竹下は、未樹が働いている道頓堀沿いの「アルテミス」というクラブに東田はいるだろうから、そこを張ってみると言うのでした。

アルテミスに東田はいました。

浅野から連絡を受け、通帳を無くした事を知り、半沢を疑います。

もしそうであれば半沢を銀行員として殺せと言い、電話を切りました。

怒りが収まらない東田を心配して声をかけてきた未樹を突き飛ばし、「うるせぇよ!」と大声を出した東田を睨む様に見つめながらも、心配しているという態度を取り続ける未樹。

そんな未樹に、東田は新しい店の資金を出してくれると言います。喜びながら東田に抱きつく未樹のまなざしは、何かを企むものでした。

半沢は、渡真利にもロゴマークを書いて見せますが、わからないと言われてしまいます。

がっかりする半沢。

そして浅野の通帳を見たがっていた渡真利に、現物を渡し、見せます。

それを見ながら、取締役会が半沢を正式に出向させる方向で動いていることを渡真利は話します。

もう時間がない、と言った時、ふと、渡真利は半沢が描いたロゴマークを見て、1つ同じ図形を書き足し、何かを思い出した様にパッドで検索をします。

結果で出てきたのは、ニューヨークハーバー信託銀行のロゴマーク。まさしく渡真利が描いたその図形と合致。

合併する度にロゴマークを変える銀行であり、半沢が見たものは、半年前に合併する前のマークだったのです。

ここのプライベートバンキングの取引対象は、金融資産で最低10億以上である為、もしここに東田の口座があるなら、隠し金は10億以上あると、渡真利は推測します。

これを突き止めれば、5億が回収できる道が開かれるのです。

その時、半沢の携帯に竹下から「おもろいもの、見つけた。」と連絡が入りました。

未樹が、とある空きテナントに貼ってある「テナント募集」の貼り紙を無造作にはがし、それをまるめているところへ、竹下と半沢が目の前に現れます。

未樹は無視して立ち去ろうとしますが、半沢が「ネイルサロン」と呟きます。

足を止めて再び振り向いた未樹は、なぜ自分がネイルサロンを開業したいと思っているのを知っているのかと驚きます。

そして竹下が、写真を見せます。

そこには、板橋と未樹がキスをしている姿が写っていました。

「東田がこれを見たら何て言うだろうなぁ。」と脅す半沢に、「どうする気?」という未樹。すかさず半沢が「あなたに頼みたい事がある。」と言いた。

未樹に、ニューヨークハバー信託銀行にある東田の隠し口座の預かり資産の明細と、取引記録、そして浅野に5000万円を振り込んだ関西シティ銀行の未樹の通帳の通帳を要求します。

東田は全部大事なものは自分で持っているから持ち出すのは不可能だと言う未樹に、「だったら、この写真を東田に送るまでだ。」と、半沢は告げます。

「最低ね」と半沢の頬を叩き、にらみ合いになる2人。

未樹はいくらでも言い逃れができるから、と、一言を残し、去って行きました。

夜、半沢が帰宅すると、花が大きなプレゼントを持って待っていました。

中身はビジネスバック。

もう今のはボロボロだったから、と、笑顔を見せる花に、この為にバイトをしていたのだと理解した半沢。

そこで花が、女の人が働くには、いろんな思いが詰まっているのだと話します。

その言葉に、ネイルサロンを開業したいという未樹の気持ちが少しだけ理解できた半沢は、花に感謝を伝ました。

未樹が帰宅し家に入ろうとした時、国税局の脇屋に声をかけられます。

車に案内され乗り込むと、そこには黒崎がいました。東田の隠し口座の事を聞かれ、「そんなものは知らない。銀行もあんた達もしつこいのよ!」という未樹の言葉に、「銀行?」とその言葉に反応する黒崎がいました。

そして黒崎は、全てを教えてくれるのなら未樹のネイルサロン開業にかかわる資金と、これまでの違法行為に対し目をつむると交換条件を出します。

東田・銀行・国税局。どれに協力するのが一番良いかわかるでしょう?と黒崎は問いかけます。

浅野は、早く半沢を出向させようと通帳をなくした一件以来、東京本部への出張が増えていました。

垣内は、あの通帳を使って浅野への揺さぶりをかける方が良いのでは?と提案しますが、半沢はまだ時期ではないと話します。

そんな半沢は、パソコンで「創業支援制度」という名の書類を作っていました。

東京本部。

大和田が浅野に、取締役会で半沢の出向が正式に決まったと話します。

感謝の言葉を口にし、退室しようとした浅野に、大和田は「とある人物」の話をし始めます。

その人物は融資を反対した部下に自分の責任をなすりつけたのだ、とまで話し、浅野に「私にまだ隠し事などしていないだろうね?」と、問いかけました。

動揺しながら、「していない。」と答えた浅野に、信頼している、と声を低くして言う大和田。

夜。

半沢は、アルテミス前で未樹を待っていました。やがて現れた未樹は、半沢を見つけるなり、「あんた達の脅迫に負けるつもりはない。」ときっぱり言います。

そこに半沢は、未樹が開業しているネイルサロンの話題に触れます。選んだテナントの立地を褒めた半沢に、今度は自分を手なずけようとしているのかと疑う未樹。

どちらにせよ、東田の金を差し押さえられたら、私は夢を諦めなくちゃならなくなる、そうでしょ?と言う未樹に半沢は、「銀行から金を借りればいい。」と、創業支援制度の話を持ち出します。

本当に夢を叶えたいのなら東田に頼るべきではないと背中を押しました。

その言葉に涙した未樹は、「あんたを利用させてもらう。」と、半沢に深々と頭を下げるのでした。

半沢へ渡真利から連絡が入ります。それは半沢の出向が決まったとの事でした。そうか・・と半沢は言います。

そして東田へのその後の状況を聞く渡真利に、「藤沢未樹に運命を託した。」と、答えました。

そこでふいに渡真利が、面接の時に、半沢が「銀行に恩返しがしたい。」と言っていたが、あれは本音じゃないのではないか?と聞かれます。

そして、おまえが上に行きたい本当の理由は何だと尋ねます。

半沢は、もしバンカーとして自分が生き残ることができたらそのうち話す、と言います。

そこに半沢の電話に竹下からキャッチが入ります。竹下からの連絡は、まさかの未樹が国税局に寝返った、と言う内容でした。

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【ドラマ】半沢直樹第1期5話のネタバレ

藤沢未樹は、国税局で黒崎と会っていました。

家のどこかに隠し口座の証拠があること、そして、東田からいざと言う時は未樹に渡すからそれを持って逃げろと言われている、ということを黒崎に話す未樹。

それを聞いた黒崎は、実施班に連絡を取り明日の朝イチでガサ入れすることを命じます。

そして未樹は、情報を提供したら自分を見逃すと言う約束は守ってもらう、と黒崎に念を入れます。

「特別よ。」と言う黒崎に、部下が駆け寄り、耳元で外に半沢が来ていると伝えます。

「なかなか鼻が利くわね。」と話す黒崎。

国税局の外には、半沢と竹下がいました。

「未樹が中に入って小一時間。今頃東田の情報を話とんのちゃうか?」と話す竹下。

そこに、急発進で車が出てきます。

そこには、未樹が乗っており、半沢に向かって笑顔を見せました。

焦る竹下に、「やるだけのことはやった。あとは運を天に任せるしかない。」と、半沢は話すのでした。

その頃、浅野は東田と会っていました。

明日には半沢に辞令が出て東アジアの零細企業に行ってもらうことになる、と浅野は話します。

それは何よりだと話す東田は、メールと通帳の件はどうなったかと浅野に尋ねます。

何も言ってこなくなったから、マスコミか何かのいたずらだったんじゃないかと答える浅野。

安心した東田は、これで何もかもうまくいく、と2人で祝杯。

夜、帰宅した半沢は、沙苗の占いが良く当たるのだと花から聞かされます。

そこでは、何度やっても、花には引っ越しの暗示が出るのだと言われたと。

沙苗は、嫌がらせで出向が決まった人の妻にその占いをいつもやって見せるから、半沢も出向が決まったのでは、と尋ねます。

そこで半沢は、花を外へ誘います。

半沢がよく1人で行く夜景が見える場所へ連れて行き、そこで、自分が銀行で出世がしたい理由を話し出します。

実は、自分の父は過労で亡くなったと話していたが、本当は、工場が銀行から見捨てられて融資が取り上げられて経営が苦しくなり自殺したのだ、と。

その銀行が、産業中央銀行。つまり今自分がいる東京中央銀行であることを明かします。

「どういうこと?」と混乱する花。

半沢は話し続けます。

復讐と言う気持ちもあった。しかし、潰したのも銀行だったら救ってくれたのも銀行で、地元の小さな信金が自分と母を助けてくれたのだ、と。

自分はそんな一人一人の力になれる銀行員になりたい。その為には上に行き銀行を変えたいのだと胸の内を明かします。

そして、出向になるかどうか全てが明日に決まる事を話します。

花は話してくれたことを感謝し、自分も覚悟はできている、と言いました。

翌日。

黒崎は東田の隠れ家へ向かっていました。

東田は、国税局がやってきた事を知り、急いで隠し口座の通帳を家中からかき集めます。

そしてそれらを持って未樹に庭から逃げろと言いました。

未樹は早速言われた通りに逃げます。

そして何食わぬ顔で東田は玄関を開け、国税局のガサ入れが一気に始まります。

一方、大阪西支店では、定例会議が始まろうとしていました。

浅野は、半沢はここにいるべきではなく、やるべきことは荷物の整理をすることだと言い放ちます。

半沢は毅然とした態度でそれを拒否。

そして東田の隠れ家では、全く目的の物が出てこないことを、部下が黒崎に連絡し報告していました。

黒崎は、「適当に切り上げて。獲物はこちらだから。」と言います。

黒崎の元には、通帳や印鑑を持った未樹が来ていました。

それを見ていた竹下は、「クッソー!あの女!」と悔しがるのでした。

大阪西支店。

半沢は、「出向なんて話は聞いていない。」と浅野へ反論していました。

浅野は、「それならそれでも良いが、こんなぬるい稟議は通せない!」と、未樹のネイルサロンの創業計画書を批判します。

5億の融資事故と同じ過ちを繰り返すつもりか、と言い、これ以上この支店の信用を傷つけるつもりかと叫ぶ浅野に半沢は近づき、「信用を傷つけたのはあなたではありませんか?」と静かに返します。

浅野は激昂し、今日中に君は銀行員じゃなくなるのだ!と叫びます。

半沢は未樹に電話をし続けていました。

しかし繋がりません。垣内、角田、中西は、国税局のガサ入れがあった今、金を回収するのは難しく、せめて通帳で浅野を追い詰めるべきだと言い寄ります。

そこに半沢の携帯に竹下から着信があり、未樹が黒崎に接触したことを言われます。

祈るようにもう一度未樹へ電話をする半沢。

そこにバイク便が届きます。それは未樹からの荷物でした。

中身を確認すると東田の隠し口座の書類と未樹の通帳が入っていました。

それらを見て半沢は未樹に感謝の言葉を口にしました。

その頃、黒崎は車内で「停めて!!!」と叫んでいました。

未樹から渡された通帳を全部合わせても、数百万にしかならないことに気付き、これのどこが隠し口座だというのかと黒崎は未樹を責めます。

が、自分にそんな事言われてもと受け流す未樹がいました。

実は、もともとこのシナリオは半沢の想像範囲内だったのだと竹下は知らされます。

創業計画書の件で未樹と会った時に、未樹からは、半沢に協力はしたいけど、通帳がどこに隠されているのかを本当に知らないのだと言われていたのです。

だったら国税に告発してガサ入れをさせれば、東田が未樹に大事な書類を預ける可能性が高いと話し、あとは電話で連絡を取り合い、適当な場所で渡して欲しいと提案したのだと半沢は話しました。

しかし、バイク便で届くとは半沢も想定外の出来事でした。

国税を選ばずに、半沢を選び、正々堂々自分の力で店をやっていくことを決めた未樹を竹下は褒めます。

そして早速その書類を見せてもらった竹下は、東田の隠し口座に12億もあることを知り、再度怒りに火が付きます。

これらの書類により、東田の口座から、未樹の口座に振り込まれ、それが浅野の口座に振り込まれたという証拠が揃いました。

半沢は、そう簡単には終わらせず、もっと追い詰めて、自分の犯した罪以上の苦しみを味わってもらう、と言います。

大和田の元に、岸川が出向候補者リストを持ってきていました。リストに半沢直樹の名前を見つけた大和田は、ため息をつき、「ここを乗り切れたら、本物だった。惜しい!」と呟きました。

自宅にて。

半沢は、花に出向の内示が出たことを告げていました。

場所はマニラだと聞いて、がっかりするも、海外生活も悪くない、と半沢を励ます花に、「心配しなくていい。まだ正式な事例が出たわけじゃない。俺は必ず銀行に残る。」と話し、「浅野を許すつもりはない。」と言う半沢に、花は利恵を気遣います。

休日。

家族と水族館を楽しむ浅野に、メールが入ります。

「5000万ももらったんですね。花」という内容に、動揺する浅野。

反論の返信をした浅野の元に、「3月29日、ニューヨークハーバー信託の東田の口座から、関西シティ銀行フジサワミキ名義の口座を経由して、同じく関西シティ銀行のあなたの口座に振り込まれた、報酬5千万のことですよ。」とメールが戻ってきます。

そこにはその通帳の写真が添付されていました。

ますます動揺した浅野は、「誤解だ。会って説明がしたい。」と返信してきます。

半沢は、「誤解であるのなら、警察、銀行、マスコミに口座の取引記録を送って調べてもらうことにする。」と返しました。

家族が巻き込まれるのだけは勘弁して欲しいと願った浅野に半沢は、銀行と部下に対して償うこと。そしてあなたをどうするかはその部下が決める、と送りました。

部下、と言われ真っ先に浅野は半沢を思います。

夜の道頓堀。

アルテミス前。竹下は東田にどの様に復讐しようかと考えていたと話します。

散々かっこつけてきた女の前で真っ裸にしてやることにした、と言いました。

そして、半沢と竹下は、アルテミスへ乗り込んで行きます。

店内では、国税局の悪口を言いながら東田が酒を飲んでいました。

そこに、半沢と竹下が入店してきます。驚く東田と未樹の前で、「今日は祝いや!パーッといくで!」と言う竹下。そこに貧乏人がどうしてここへ、と、東田がヤジを飛ばしてきます。

「いいんだ今日は。お前の破産記念日だからな、東田。」と話してくる2人に、ものともしない東田でしたが、2人が「ニューヨークハーバー信託銀行」の名前を出した瞬間グラスを落とす東田。

そして12億を差し押さえたことを告げると、やはり近くのテーブルで東田を張っていた国税局のメンバーが立ち上がります。

「これはこれは国税の皆さん。銀行に来て偉そうな態度を取る暇があるのなら、もう少しマシな捜査をしたらいかがです?東田の隠し資産はすべて差し押さえました。帰って黒崎統括にお伝えください。分け前が欲しければ頭の一つも下げに来いってな。」そう国税局員の前で話した半沢の言葉に、そんなはずはないと叫ぶ東田。

だったら自分で調べてみたらいいと竹下は話します。急いで携帯で口座にアクセスしてみた東田でしたが、「No Access」とエラー表示が出てしまいます。

そこで未樹が裏切った事に気づき、未樹の名を叫び、「お前にはいくら貢いだと思っている!愛人の分際で!」と叫んだ東田の言葉に、未樹は、「あんたには感謝している。でもあんたくれたのは金だけや。さようなら。」と言い残して去って行くのでした。

追いかけようとした東田の前に半沢と竹下が現れ行く手を遮ります。

そして半沢は、5億はきっちり回収したこと、週明けには裁判者から通知がくるだろうということ、ベトナムで進めようとしている事業への投資も差し押さえたことを告げます。

東田は暴れ、半沢に襲いかかりますが逆に半沢に押さえられ、身動きがとれなくなってしまいました。

「たくさんの会社を見てきた銀行員としてひとこと言っておく。金さえあれば何でもできると思ったら大間違いだ!お前に人はついていかない。お前な社長の器じゃない。」と半沢に言われ、悔しがる東田のうめき声が店内に響き渡りました。

店を後にした竹下は、半沢に、東田があんまりミジメだったので何だかこっちが悲しくなってきたと話します。

次は浅野にどうするつもりだと尋ねる竹下に、容赦するつもりはないと答える半沢。

翌日。

支店長室で浅野は震えていました。

そこに江島が入ってきます。

本部に確認したが、半沢が5億を回収したということは間違いないそうだと報告します。

「一体どうやって・・。」江島は呟きます。そして半沢は、浅野に呼ばれます。

融資課のメンバーに「ケリをつけてくる。」と言い残し、支店長室へ入っていきます

浅野と対面する半沢。浅野は、5億をどこから回収したのか震えながら尋ねますが、ご想像におまかせします、とだけ半沢は答えます。

黙り込む浅野に、「他に私に言いたいことはございますか?」と話す半沢に、動揺しながらも、「君なのか?!」と、メールの事を尋ねようとした浅野でしたが、「何がです?」と言葉を返され、再び黙り込む浅野。

何もないなら、と立ち去ろうとした半沢を呼び止めた浅野は、「すまなかった。西大阪スチールの5億円の件は、君のせいではなく、与信判断を急がせた私のミスだ。」と初めて謝罪の言葉を口にします。

しかし、「ミスですか?」と問い詰める半沢。

言い直しを要請された浅野は、「私は、この東京中央銀行を裏切っていた。支店長として、いや、銀行員としてあるまじき行為だ。申し訳ない。」と震えながら謝罪内容を訂正し、許しを請う浅野。

「許さない。俺はあんたを刑事告発する。徹底的に糾弾するから覚悟しておくんだな。銀行員としての将来も父親としての信頼もあんたは失ったんだ。」と言う半沢。

「それだけは!!と浅野が言ったところで、利恵が支店長室を尋ねてきます。

東京へ帰る前に挨拶にきたのだと手土産を持ってきました。

そして、半沢の手を取り、「こんな人ですけど・・本当にどうか・・主人のことを宜しくお願いします。」と言い残して出ていきました。

それを見て、あなたのことを本当に心配している家族を裏切ったんだと話す半沢。

それに浅野は、告発だけは止めて欲しい、家族だけは傷つけたくないのだと頭を下げました。

半沢は、そんな浅野の胸ぐらを掴み、「家族がいるのはおまえだけじゃない、その保身の為にこれまでどれだけの人間を陥れてきたかよく考えろ!」と言い「俺はおまえを許さない!自分がしたことを一生悔やんで生きろ!」と言い残し半沢は退室。

残された浅野は泣き崩れるのでした。

退室した半沢は、利恵に掴まれた手を見つめながら、言われた言葉を思い出していました。

そこに、自分の妻、花の「覚悟しているから」と言われた言葉を思い出します。

そして再び支店長室へ入った半沢は、告発をしない代わりに、自分を本部の営業第二部に異動させ、次長ポストに就けることを要求します。

営業第二部というのは、中枢が揃うエリート集団の部署。

散々自分を非難してきた浅野が自分をその部署にいれることは容易じゃないはず。

それでもやるのだと、できなければ、告発すると話します。

更に融資課のメンバーを全員希望のポストにつけてもらうことを要求します。苦しげな表情で「分かりました。」と話す浅野。

そして、以前浅野と約束していた、「5億を回収したら土下座をしてもらう。」を実行してもらうのでした。

その後。

浅野は大和田に半沢の本部異動をお願いしに行き、それが了承されます。

無理を言って申し訳ないと恐縮する浅野に、5億を回収した優秀な人材を本部に迎えられることは、旧産業中央の先輩として喜ばしいと話しつつ、しかし決まりかけていた出向を取り消して、営業二部の次長として推薦するのは骨が折れたと話す大和田。

そして、誰か半沢の代わりを見つけなければならないと呟きます。大和田のデスクに置いてあった人事表には、出向予定だった半沢の名前が赤線で消され、代わりに浅野の名前が書かれていました。

竹下は、結局浅野のことは告発しないのかと半沢に話します。「あんたやっぱりええ人やな。」と言われ、半沢は、「私はただ上に行くためにあいつを利用いしただけです。」と言います。

自分は半沢に救われたと感謝を伝える竹下。竹下の協力あってこそだと半沢も感謝を伝えます。「正義はたまには勝つ」と竹下に言われ「はい」と2人で固く握手。

社宅では、半沢の自宅から荷物が運び出され引っ越しが行われていました。

それを見ていた奥様方から花は栄転のお祝いを口ぐちに言われます。それを面白くない表情で見ていた沙苗に駆け寄り、花は、占いの通り引っ越すことになりましたと、嫌味を込めて挨拶。

一方浅野は、東アジアに向かって出発しようとしていました。こんなことになってしまって申し訳ないと妻の利恵に頭を下げた浅野に、こんなことになったおかげでまた一緒に暮らせるようになったのがむしろ嬉しいのだと話す利恵がいました。

そして、いつか半沢にきちんと謝ろうと話します。。

浅野は、半沢の代わりに出向させられることになりましたが、半沢と融資課のメンバーの希望の部署へ異動させるという最後の約束は守っていました。

垣内は、ニューヨーク支店へ。中西は、関西支部最大の難波支店へ主任待遇での異動。

そして角田は大阪西支店に残り新融資課長として半沢のあとを引き継ぐことに。

江島は、自分が新支店長になるかと思いきや、新しい支店長がくることが決まり、あえなく撃沈。

そして半沢は、本部へ足を踏み入れ、すれ違う大和田に深く礼をしながらも、その後ろ姿を厳しい目で見つめていました。

実は、融資を打ち切り父を裏切った銀行員というのは、大和田だったのでした・・。

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【ドラマ】半沢直樹第1期6話のネタバレ

東京中央銀行 頭取室。

金融庁の国松長官から電話が入り、金融庁検査をすると告げられ中野渡は表情を歪めます。

金融庁検査とは、銀行が正しい業務を行っているかどうか融資取引に問題がないかなどを金融庁の検査官により調査されるもの。

もしもそこで大きな問題が発覚した場合は、厳しい業務改善命令を受けることになります。

そうなれば銀行の信用は失墜し、経営基盤そのものが揺るぎかねないものになり得るからでした。

東京中央銀行 営業第二部。

半沢が東京中央銀行大阪西支店から本部の中枢、それもエリートが集う精鋭集団ともいわれる営業第二部に栄転して、すでに1年がたとうとしていました。

半沢は順調に実績を積み上げて行き、全てが順風満帆に思えましたが・・

朝の会議後。

半沢は営業第二部の部長である内藤から、大和田から会食の誘いが来ている事を知らされます。

半沢はすでにその誘いを2回断っており、さすがに3回目となる今回は自分の顔を立てると思って応じて欲しいと頭を下げる内藤。

半沢の心の底には、自分の父を裏切り、結果的には死に追いやったと言っても過言ではない大和田という存在に、黒い憎悪の火種がくすぶっているのでした。

緊急取締役会議。

中野渡から金融庁検査が実施されるとの告知を受け、重役達はざわめきます。

中野渡は、引当金を積むような事態にならない様に各融資先への与信判断に間違いがないか今一度精査して欲しいと指示します。

ですが、岸川や乾は準備期間があまりにも少ない事に対する不安を口にします。

そこに、決まったことにあれこれ言ったところで問題は解決できないと一喝し、今こそ一枚岩となってこの困難を乗り越えるべきだと発言する大和田。

その頃。

法人部調査役であり、半沢達と同期でもある旧東京第一銀行出身の時枝孝弘は、担当である伊勢島ホテルから話があると呼ばれ出向いていました。

ですが、その話の内容に、動揺と焦りを隠しきれないでいました。

夜。

会食の席に着く半沢、大和田、岸川の3人の姿がありました。

大和田は、同じ産業中央銀行出身であり、輝かしい業績を持つ半沢を褒めます。

現在の主要ポストのほとんどが旧東京第一の出身者であることから、それを変える為に一緒に上を目指さないか、と持ちかけます。

本来なら喜ばしい話であるのにもかかわらず表情が険しい半沢でしたが、それに構わず大和田は話を続けます。

半沢の出身が金沢だということを知り、以前自分が金沢支店に着任していた事から「やはり縁がある。」と上機嫌で話す大和田。

半沢は注意深く、実家は半沢ネジという小さな工場をやっていること、父は25年前に他界したことを話します。

ですが、全く覚えてない大和田に、半沢は感情を必死に抑えようとするのでした。

半沢が帰宅すると、花が憂鬱そうに、銀行の奥様会に呼ばれたことを話してきますが、今日は疲れている、と夕飯もそこそこに食卓を離れます。

父が残した樹脂製のねじを見つめ、半沢はやり場のない怒りを募らせるのでした。

「120億!?」

内藤から伊勢島ホテルの運用失敗(株式投資等で損失を出してしまうこと)による損失の金額を聞き驚く半沢。

このホテルには200億の融資がなされたばかりだったのです。

この件で時枝は担当を外され、代わりに半沢を担当とする頭取からの命令がでます。

しかし、120億の損失の穴埋めとホテルの経営再建案を早急に求めるのであれば審査部あたりが引き継ぐのが妥当なはずだと、疑問を投げかける半沢。

大阪西支店で、回収不能だと思われた5億の損失を取り返したという実績が買われたのではないかと答える内藤に、5億と120億では桁が違い過ぎると反論。

2週間後に行われる金融庁検査で、もし業績悪化した伊勢島ホテルの融資に回収懸念があると判断されたら、それを補う為に引当金として1千億以上金を積まなくてはならなくなり、そうなれば一気に今期の収益が半減。

さらに株価の暴落を招き。経営の根幹を揺るがす事態になりかねないため、それを阻止する為にもやってもらわなくてはならないのだと、内藤に強い口調で求められるのでした。

半沢は、営業第二部所属の小野寺順治とともに伊勢島ホテルの本社ビルへ出向き、専務である羽根夏子と対面します。

今後の融資を継続させる為にも、事業計画の見直しが急務である事を半沢は話しますが、まったく取り合おうとしない羽根。

「だったら先日融資した200億は、業績黒字が条件での融資だったので一旦返済してもらいたい。」と半沢は告げます。

しかし、財務内容はすべて提出したはずであり、運用を隠したつもりもなく、それを見抜けなかった銀行側が悪いのでは、と羽根に反論されてしまうのでした。

社長の湯浅は海外出張中であり、羽根は全く取り合おうとしないので2人はビルを後にします。

半沢は前任の時枝から伊勢島ホテルについて聞き取り。

代々湯浅家がトップに君臨する同族経営であり、特に先代の湯浅高堂のワンマンであったということ。

今は息子の湯浅威が社長を継いでいるが、その古い経営方針を脱却できずにいることが業績不振の原因になっている、ということを知ります。

その隙をついて資金運用でひと旗揚げようとしたのが専務の羽根。

利益を上げ湯浅一族を押しのけて自分が社長の座に就くつもりが、120億の損失を負うことになってしまったのでした。

それを見抜けず、200億の融資を実行してしまったことに悔しさで声を荒げる時枝。

担当になってから短い期間での融資だった事を指摘し、仕方がない事であったと半沢は慰めます。

ですが、サブバンクである白水銀行はそれらを見抜き、融資するはずだった100億を早い段階で止めたのだと時枝から聞き、驚きます。

そして時枝は、伊勢島ホテルを担当する京橋支店といえば、現支店長である貝瀬の他、岸川、大和田と三代続いて半沢と同じ旧産業中央出身者が支店長を務めたという、いわば産業中央出身者の本丸の様なところだと言います。

それが自分を含め元東京第一が集まる法人部に大口取引先の伊勢島ホテルを横取りされて面白いわけはなく、あとは見栄とプライドの塊みたいな人物である貝瀬郁夫と、その部下である古里則夫に詳しく伊勢島のことは聞いて欲しいと話しを終えます。

そして、半沢に厄介ごとを押しつけて申し訳ないと詫び、自分が出向になったことを告げるのでした。

今回の件は時枝だけの責任ではなく、その出向に抗議をしろと半沢は怒りを露わにしますが、激しい怒りをうちに秘めながらも「それが銀行だ」と諦めの言葉を吐く時枝なのでした。

一連の話しを半沢から聞いた渡真利は、やはり白水銀行が運用損失を見抜いていたことに驚きます。

銀行としても東京中央の方が格段に上であり、情報量で負けるはずがないと考える2人は「何かがある。」と結論づけるのでした。

そこで、同じ大学だった油山(通称アブ)が白水の融資部次長をやっていることを渡真利は思い出します。

東京中央銀行 京橋支店。

出向いた半沢は、伊勢島のことは全部時枝に引き継いだので、もう自分には関係ないと話す古里に、白水が運用損失を見抜いた理由に心当たりはないか、と返します。

他の銀行のことなど知る由もないと言い張る古里を疑惑の目で見つめる半沢。

半沢が帰った後、古里は支店長である貝瀬に、「厄介ごとは起こさない様に」と釘を刺されていました。

京橋支店 融資の相談窓口。

近藤は、古里から提出書類の数字に「根拠がない
と指摘され、これでは融資はできないとやり直しを求められます。

社長と話し合ったゆえの数字であり、今月末までに融資をしてもらえないと厳しい状況なのだと近藤は抵抗しますが、「それでも元銀行員か!」とわざと近藤を追い詰める様に言い捨てる古里。

近藤は、感情を抑える為に、目に入った数字をかたっぱしから読み上げて何とか自分を落ち着かせます。

出向先のタミヤ電機に帰社した近藤は、融資が受けられないのは近藤に原因があるのでは、と社長の田宮基紀に責められます。

他の社員達にも不満を口ぐちにぶつけられ、ますます精神的に追い詰められていく近藤。

そんな近藤の状況を聞きつけ、近藤が作成した書類に落ち度があるとは考えにくく、古里に問題があるとしか思えない、と心配する半沢。

しかし、人の心配をしている場合ではないのでは、と渡真利が釘を刺します。

半沢も、伊勢島ホテル社長の湯浅が海外から戻らないため話ができず、再建案が進まず煮詰まっていたのです。

そこに油山哲也が、2人の前に現れます。

久しぶり!と笑顔で握手を交わす3人。油山に呼び出した理由を話し出そうとすると「伊勢島ホテル」と油山が低い口調で呟きます。

半沢は「そうだ。」と答え、油山は頷くのでした。

会議室。

取締役達の前で内藤は、半沢より、伊勢島ホテルに融資した200億の即時返済を要求するための合意を頂戴したい旨があり、検討願いたいと話します。

即、半沢の意見を支持する大和田。

しかし、今200億を引き揚げて伊勢島は大丈夫なのかと懸念する中野渡に、一旦全額を引き揚げ、再稟議した上で適正な額を融資するべきだという半沢の考えを内藤は伝えます。

そこで岸川が、現段階で200億を取り上げられると深刻な事態になり兼ねないと専務の羽根から連絡を受けたと反対し、確かに無理に回収して伊勢島そのものが潰れてしまえば本末転倒だとも大和田から意見され、中野渡は考え込むのでした。

「伊勢島ホテルに200億の返済は要求しない。」という結論となったことを内藤に聞かされた半沢。

それで金融庁検査を乗り切れとは無謀だと怒りをあらわにしながらも、それが取締役会の意向であるならしばらく様子を見る、とため息をつきながら言います。

しかし決して納得したわけではない半沢は、どんな事情があるにせよ銀行として回収できない金は貸すべきではないと主張します。

そして伊勢島にとって金融庁検査で引当金をあてがわれて、今後の融資がストップする方が痛いはずなのに、ここまで返済を拒むとは何かがおかしい。

そう半沢は感じていました。

油山から伊勢島ホテルの元経理担当である戸越茂則の存在を知り得た半沢は、戸越を訪ねます。

伊勢島ホテルが株の運用失敗を隠ぺいしようとしたことを白水銀行に内部告発した人物でした。

しかし、なぜそれが東京中央にではなかったのかと半沢は尋ねると、「おめでたいヤツだ。何もわかってない。」と吐き捨てる様に答える戸越。

実は東京中央にも内部告発していたのにもみ消されたと言う事実があったのです。

逆にその当時の東京中央の担当者に内部告発したことをリークされ、そのせいで伊勢島ホテルを追われることになったのだと話す戸越。

半沢は、銀行を代表してその仕打ちを謝罪し、内部告発を握りつぶした男を追い詰めるのに力を貸してくれないかと申し出ます。

しかし戸越は、「信用できるわけない。」とその場から足早に去ってしまうのでした。

半沢は早速、その当時の担当者である古里に内部告発の事実を確認しに行きます。

のらりくらりとかわそうとする古里を徐々に追い詰めていく半沢でしたが、古里は、上に報告して半沢のやり方を問題にすることも可能なのだと脅してきます。

半沢は、「やれるもんならやってみろ。ただし、あんたの不正が分かった時は容赦しない。倍返しだ。覚えておけ。」と言い京橋支店を後にします。

外に出た半沢を待ち受けていた人物は、帰国した伊勢島ホテルの社長である湯浅でした。

大東京ホテルでの修業時代に、そのホテルの再建支援策協議の場で半沢と同席したことのあった湯浅。

ほとんどの銀行が手を引く中で半沢だけが積極的に支援の可能性を見い出し、再建の為に尽力をつくしていたその姿が印象に残っていたことから、中野渡にお願いして半沢を担当にしてくれる様に頼んだのだと事情を明かします。

そして2人は、今までの古い経営体制からの脱却を狙った新しい経営計画を進めること、その為にはまずは、金融庁検査を乗り切らなければ共倒れであることを話し、お互い協力し合う事を確認するのでした。

翌日。

京橋支店の窓口で再び古里と話す近藤。

やはり融資を取り付けることができず心が崩壊しそうになり外に出て倒れこんだ近藤に、半沢は静かに近づき「ちょっとつきあえ。」と、いつもの剣道の道場に誘います。

全く何もできない近藤にこれまでかというほど打ち込み、「大学時代を思い出せ!」と叫ぶ半沢。

その言葉に反応し、今までとは別人の様に半沢に打ち返していった近藤は、半沢に感謝を伝えます。

戸越は、とある飲み屋に古里を呼び出していました。

内部告発をもみ消した当時の担当者だった古里に、なぜそんなことをしたのかと尋ねます。

ですが古里はイラつき、それはもう終わった事であり、隠ぺいしたのは自分ではなくて上の人間だと言い捨て帰ろうとします。

しかし戸越は古里の腕を掴み、「まだ話がある。俺じゃないけどな。」と言うと、後ろから半沢と近藤が現れたのでした。

ボイスレコーダーに会話の全てを録音されていたと知った古里。

報告した上の人物とは貝瀬であったこと、そしてその時の報告書は京橋支店の金庫内にあり、金融庁検査対策で、今夜10時に貝瀬の自宅に運ばれることになっている事を話します。

その時、時計の針は9時15分。

古里も連れて急いでその金庫室に半沢と近藤は向かうのでした。

銀行の金庫室の扉を開けるには、いくつかの暗証番号が必要となります。

しかし半沢達がたどり着いたのは9時30分。

貝瀬らが来るあと30分の間に開錠し、金庫内の報告書を見つけ出すしかありません。

半沢と近藤はお互いのファインプレーで暗証番号を見つけ出し、金庫内に侵入しますが、報告書を捜している最中貝瀬達が到着。

金庫室に向かってきているのを察知した古里は焦ります。

半沢から金庫の扉を一旦占めることを指示され、驚きながらもその通りにする古里。

再び貝瀬らが開錠した金庫内に入ってみると、そこには物陰に隠れている半沢と近藤がいました。

何とかしろと半沢に指示された古里は、荷物の内の一つを持ち上げそのまま転び、中身をぶちまけます。

肝心の報告書が入っていた箱を貝瀬に渡し、「あとは片付けておくので先に行って下さい」と促した古里のおかげで、半沢達は見つかることなく無事に報告書を手に入れ脱出します。

最後に、半沢はボイスレコーダーの会話を公表されたくないのであればタミヤ電機の融資を通すことも条件に入れ、古里を解放するのでした。

翌日。

半沢は戸越を東京中央銀行に招き、協力してくれた礼を伝えます。

これで伊勢島ホテルに復帰することができたのだから礼にはおよばないと話す戸越に、伊勢島ホテルを救って欲しいと言われ、バンカーとして全力を尽くすと約束する半沢。

戸越は、「歴代京橋支店長と伊勢島の関係は黒い闇であり、貝瀬はその闇の入り口にすぎない。」と耳打ちし、大和田こそが闇の中心人物であるという事を半沢は知ることに。

そうとは知らず大和田は、伊勢島ホテルの件で中野渡にうまく利用されているだけなのではないかと心配するふりをしながら言葉巧みに半沢に近づき、京橋支店でのことで何か掴んだのではないかと探りをいれてきます。

半沢は、内部告発があったにも関わらず貝瀬と古里がその事実を隠ぺいし200億の融資を実行したという不正を掴んだと告げ、その証拠である報告書は最重要疎開資料として自分が保管していること、そして不正の裏には貝瀬に指示を出した別の人物がいる疑いがあることを話し、大和田に揺さぶりをかけます。

岸川や自分が疑われているのはおもしろい冗談だと大和田は笑いますが、「伊勢島の担当としてお二人を疑うのは当然であり、諸悪の根源は京橋支店にあると考える。そして、何も知らない時枝に全てを押しつけて出向させた。あなたはこれまでも邪魔な人間や必要のないものを切り捨ててきたのでしょう。」と一刀両断する半沢。

「この国の経済を支える世界一のメガバンクを目指すためには多少の犠牲はやむを得ない。」とする大和田に、「銀行員は銀行を守る為ではなく、この国で働く人々の為に仕事をするべきだ。」とする半沢は、大和田には寄り添えず、はっきりと対立するという姿勢を見せます。

そして「私は伊勢島ホテルを必ず再建してみせる。たとえ相手が誰であれ、全力で戦う覚悟です。」と半沢は大和田に宣誓布告をするのでした。

そして迎えた金融庁検査初日。

訪れた金融庁調査員の先頭に立っていたのは、黒崎駿一。

黒崎は、半沢の前に立ち、「お久しぶりね。」と怪しく笑いながら声をかけるのでした。

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【ドラマ】半沢直樹第1期7話のネタバレ

本部の他、全国にある東京中央銀行の主要支店にも同日同時刻に金融庁検査が入り、銀行の存続をかけた金融庁との戦いが幕を開けたのでした。

金融庁検査 第1回聞き取り調査。

伊勢島ホテルは今回の最重要課題だから、と、半沢に念を押す様に言う黒崎。

小野寺が伊勢島ホテルの与信内容について説明を始めると、120億の損失の件から話す様に、と、強い口調で黒崎は要求します。

その威圧感に押されてしまった小野寺に代わり、株の運用失敗による特別損失だと説明した半沢は、勇気づける様に「小野寺」と声をかけ、ホテル経営の業績内容を説明する様に促します。

落ち着きを取り戻した小野寺は、伊勢島ホテルはここ数年業績不振が続き前期は20年ぶりの赤字となった事により顧客ターゲットを海外へシフトしようとしていることを話すと、「もっと具体的に!」と、黒崎から一喝されます。

すぐさま半沢は、上海およびシンガポールの大手旅行代理店との業務提携がすでに決定していること、それに備えて独自のインターネット予約システムなどIT設備の導入を進めていることを説明。

すると黒咲が「確かシステム開発を依頼していた先はナルセンエンジニアリングだったわよね。」と口をはさみました

ナルセンは国内でも5本の指に入るIT関連企業であり、今回の経営再建の重要なファクターの一つとなっている、と半沢は説明を続けます。

ですが黒咲は、そんなことよりも120億の大損失の補填方法の結論を求めます。

都内にある社員寮や関連企業の保有株を手放すことによって当面の資金を捻出するという対応策を打ち出すも、それでは50億ほどにしかならないと黒崎が突っ込みます。

これに対し、本業のホテル経営が黒字化すれば不足分は数年で補填できる予定だと説明しますが、200億の融資の直後に120億もの運用失敗が発覚したこと、そして白水銀行はそれを見越して融資を止めた事を挙げます。

さらに、このことを見抜けなかった東京中央銀行に、「これから黒字になる」と言われても信用できるはずがなく、次の聞き取り調査までに120億の確実な補填案を示すよう要求するのでした。

それができなければ、1520億860万円の引当金を積む事になると、一言付け加えて・・。

聞き取り調査後、部屋に残った営業第二部のメンバー。

伊勢島ホテルに120億の損失を補填できるだけの余剰資産があるとは思えないと絶望感を滲ませますが、それでも何か見つけるしかないのだと、伊勢島ホテルの資産状況をもう一度洗い直すことします。

「内部告発はあったけども、うちの行員が握りつぶしたとは言えるわけがない。」と、渡真利に苦々しく話す半沢に、古里の書いた報告書はむしろ処分してしまった方が安全なのではないかと渡真利は言います。

その報告書を証拠に、金融庁検査後にでも責任を取らせようと考えている半沢は、処分するつもりはないのでした。

それにしても貝瀬が内部告発を握り潰したのはなぜだったのかと疑問を抱く渡真利。

それを今から直接貝瀬に聞きに行くのだと席を立ち歩き出す半沢に、金融庁検査の最中にそれはまずいのでは、と渡真利は焦りますが、結局は半沢に付き合うのでした。

その頃、近藤は出向先のタミヤ電機で見違える様な働きぶりを見せていました。

その姿を見つめ、「やる気を出されて面倒なことにならなきゃいいけど。」と、意味深に呟く社長の田宮と経理課長の野田がいました。

半沢と渡真利は貝瀬に会う為に京橋支店に出向いていました。

200億の融資を止めていれば傷はもっと浅く済んだのだと半沢に指摘され、融資が実行された時はそんな損失が出るなんて誰も想像できなかったのだと答える貝瀬。

しかし半沢が報告書のコピーを差し出すと、一気に表情が変わります。

半沢は、内部告発をもみ消し、200億の融資を実行する様に指示した人物の名を問いますが、その人の名を告げたところでなんの証拠もなく、自分の発言など簡単にもみ消されてしまう、と口をつぐんでしまいます。

そこに半沢が「大和田常務」と呟くと、驚いた貝瀬は観念した様な表情をしながら、それを認めたら報告書を処分してくれるのかと交渉してきます。

ですが、それはできないと答えた半沢に、それなら何も話すことはないと態度を変えてしまうのでした。

「金融庁検査が終わるまでは伏せておくが、その後は容赦しねえぞ。覚悟しておけ。」と半沢は睨みながら貝瀬に告げるのでした。

本部に戻った渡真利は、損失の事実を掴みながらもなぜ大和田が200億の融資を実行させるというリスクを冒したのかが腑に落ちないでいました。

思いついたように、羽根から何か見返りをもらったのかも、と言う渡真利の横で考え込む半沢・・。

そこに、小野寺が、損失を補填できるだけの余剰資産を見つけた、と駆け寄ってきます。

しかし、その資産は伊勢島ホテルの聖域とも呼ばれているものであり、売却できるかがわからない、と話す小野寺。

「聖域?」怪訝な顔で半沢は尋ねるのでした。

伊勢島ホテル本社ロビー。

湯浅に直接話しをするため、社長室へ向かおうとした半沢。

東京中央銀行の窓口である自分を抜いて話しをしようとするのは困る、と、出会った羽根に止められてしまいます。

そこに湯浅が現れ、「今日は個人的な用件で呼んだので。」と半沢を自分の部屋へ通すのでした。

早速湯浅に、「聖域」と呼ばれている、先代である会長が所有している絵画コレクションや、美術館建設の為に購入した不動産を全て売却して損失補填へ充てる事を提案した半沢。

伊勢島美術館の建設は会長に退いた父の夢であり、できることなら叶えさせてやりたい、と、湯浅は難色を示します。

しかしこのままでは金融庁検査を乗り越えることは難しく、経営危機の時だからこそできる選択もあるのだと半沢は説得。

しばらく考え込んだ湯浅は、何とか父を説得してみる、と半沢をまっすぐ見つめ、答えるのでした。

京橋支店。

半沢達が来訪した出来事を大和田に電話で報告をする貝瀬。

しかし、大和田は「何の話しかよくわからない。君が勝手にやったことだろ。」と言ってきます。

自身の保身の為に切り捨てられたと悟った貝瀬。

そして羽根と会食中だった大和田は、羽根に半沢の出向を求められますが、「ここは慌てず、彼がどんな戦いを見せてくれるか楽しみましょう。」と不敵な笑みを浮かべながら話すのでした。

社内で1人残っていた近藤。

帰り支度をしている途中、無造作に置かれた「第45期 決算書類」というファイルに目が止まります。

それをしまおうと、鍵がかかった棚を開けると・・その奥から同じ題名のファイルが。

同じ名前がつけられて存在している2つのファイルを並べ、内容を見比べた近藤の表情は、見る見るうちに曇っていくのでした。

翌朝。

出社した半沢の目に入ったのは、自分の席に座る黒崎の姿。「ショボイわねぇ。次長の椅子って」と話す黒崎に、「何か御用でしょうか?」と冷静に返す半沢。

黒崎は、半沢の自宅に伊勢島ホテルに関する疎開資料があると内部告発があったのを確認する為に来ていたのです。

すでに部下を半沢の自宅前に待機させてあり、花が在宅中なのも確認済みだと用意周到な黒崎。

ビデオチャットも繋いであり、その画面には半沢と書かれた表札があるドアの前で調査員が待っている画像が映し出されていました。

慌てて半沢は花に電話し、小声で何とか誤魔化して欲しいと言いますが、あまりにも急な出来事に動揺する花。

そんな中、呼び鈴が鳴り、黒崎の部下である島田亮太が名前を呼びながらノックをしてきます。

慌ててドアを開けた花の目の前に、ずらりと並ぶ金融庁のメンバー。

島田の耳にはビデオチャット用の小型カメラが装着されていました。

画像を見つめる半沢と黒崎。

横暴に調査していきますが、書類は見つからず、島田は黒崎に報告します。

しかし、黒崎は花の背後に映るウォークインクローゼットに目を付けます。

そこは、半沢が疎開資料を隠していた場所でした。

黒崎からの指示で無理やりクローゼットを開ける島田。

万事休すと目を瞑った半沢でしたが、そこには何もなく、悔しさをにじませながら撤退を指示する黒崎。

帰ろうとする調査員に、「霞が関の常識がどこでも通用すると思うなよ!」と横暴な調査の仕方にキレる花。

半沢はそれを観ながら笑いを堪え、「自慢の妻です。」と黒崎に言うのでした。

渡真利に、もう今回ばかりはダメだと思ったと半沢は弱音を吐きます。

しかし書類は間一髪、花の実家に送られていたのでした。

先日、疎開資料が崩れ落ちてきて額に怪我を負った花は、「こんな狭い社宅に置いておくのは邪魔だったから」と、勝手に送ってしまっていたのです。

それを聞き大笑いする渡真利。

その時、湯浅から電話が入ります。

急いで電話口に向かいましたが、その内容は、売却の承諾を得る事はできなかったという残念な報告でした。

とにかくぎりぎりまで説得はしてみるつもりだと湯浅は言い、電話は切れます。

営業第二部に重たい空気が流れるのでした。

伊勢島ホテル本社。

湯浅は、自分の話に一切聞く耳を持つことなく、羽根からすでに話しを聞いていると言っていた父を不審に思い、羽根に何を吹き込んだのかと問います。

銀行は金融庁検査を乗り切るために会長の美術品を売って目先の利益を上げようとしているだけで、湯浅は銀行に騙されていると伝えたのだと微笑みながら話す羽根。

金融庁検査を乗り越えられなければこの先の融資も止まり、破綻を迎える結末になっても良いのかと湯浅が言うと…

「良いわけがない!誰よりもこのホテルを大事に思っているのはこの私だ!」と、羽根は激しい口調で反論するのでした。

金融庁。

島田は、調査しに行った日の朝早くに、半沢宅へ宅配業者が段ボール箱3つを受け取りにいったという情報を掴み、黒崎に報告していました。

やはり半沢が書類を持っていると確信した黒崎は、花の実家へすぐ向かうように指示を出します。

ですが、一足早く半沢の部下である坂本新之助が疎開資料を回収した後でした。

それを知った黒崎は怒りを内に秘めつつも、見つかるのは時間の問題だと笑みをたたえるのでした。

その頃近藤は、なぜ同じ名前が付けられた帳簿が二つ存在しているのかを田宮に問い質していました。

過去5年間は黒字だったはずなのに、もし見つけた方の帳簿が正しいとすれば、4000万円の赤字があることとなります。

しかしのらりくらりと質問をかわそうとする田宮。

5年前から赤字を隠し、粉飾して不正に融資を受けていたことを正直に銀行に話すべきだと近藤は詰め寄り、こんな小細工ではなく本気でこの会社を再建していこうとする気構えは持っているのかと聞きます。

もしあるのなら、この会社の経理部長として全力で銀行を説得しに行くと近藤は熱く語るのでした。

あがき続ける半沢達。

聞き取り調査まであと11時間半となった時、近藤と渡真利が牛丼の差し入れを持って手助けに現れます。

誰もいなくなったフロアに3人で書類をめくりながら、社長と殴りあうことがあってもタミヤ電機を良くしてみせると話す近藤の情熱に打たれた半沢。

直接湯浅もとへ行き会長を更迭する様に告げる決心を固めるのでした。

会長を更迭するのは、湯浅の一存ではどうにもならなく、取締役会にかけて半数以上の同意を得なければならないことを半沢に説明した湯浅は、羽根がそれを同意するとは思えない、と言います。

それでもやってもらわなければならないと半沢は言います。

先代の残した悪しき風習を断ち切るつもりなら、会長からこの伊勢島ホテルを取り上げるべきだと強い口調で迫ります。

伊勢島ホテルを救う可能性が1%でもあるのなら、自分は鬼にも悪魔にでもなる、と半沢は湯浅に訴えかけるのでした。

そして迎えた第2回聞き取り調査。

半沢から会長を説得できなかったと報告された黒崎は、嬉しそうに伊勢島ホテルを実質破綻先に分類決定すると発言します。

その瞬間、半沢は、「説得できませんでしたので、会長は更迭し、全ての絵画を差し押さえ売却することに致しました。」と発言。

黒崎を含めその場にいた全員がざわめきます。

実は聞き取り調査の7時間前に、湯浅から父の絵画の所有権を差し押さえたとの連絡が入っていたのです。

辛い思いをさせてしまって申し訳ないと詫びた半沢に、実は更迭すると伝えたら親父が急に笑い出して好きにしろ、と言い出したのだと話す湯浅。

初めから父はこれを望んでいたのかもしれない。初めて父と腹を割って話すことができたと、すっきりした声で連絡してきたのでした。

そうして大逆転を果たした半沢は、120億の運用損失の補填に充分とどく金額をたたき出したのでした。

まさか湯浅がそこまで思い切った行動を起こすとは思わなく動揺する羽根。

しかし、ここまでは想定内だと大和田は電話の向こうで話します。

少し冷静さを取り戻し、ちょうど「時限爆弾」が爆発する頃だと意味深に話す羽根に、大和田も、自分達も動く頃だと答えるのでした。

120億の補填を認めた黒崎。

次の経営再建案の精査に移ることになり、小野寺が内容を説明しようとした時。

黒崎が「その前に」と口を挟み、伊勢島ホテルがITシステムの開発を頼んでいるナルセンエンジニアリングが破たんすると言い出します。

ナルセンが破綻してしまうと、伊勢ホテルの再建も難しくなるため、驚きを隠せない半沢達。

聞き取り調査後、走って半沢達はテレビに向かいます。

ニュースでは、IT関連企業で国内第5位の売り上げを誇るナルセンエンジニアリングが、アメリカ最大手のホテルチェーンであるフォスターグループに特許侵害で告訴され、これに敗訴した場合、ナルセンは多額の賠償金を支払う事となる、とアナウンサーは伝えていました。

それを観た小野寺は、ナルセンのITシステムは伊勢島ホテルの再建の要であるのに、それがなくなってしまったら・・!と焦ります。

半沢は、「伊勢島に行ってくる!」と、テレビに集まる社員達を無理やり押しのけ向うのでした。

伊勢島ホテル本社。半沢が急ぎ足で湯浅の部屋へ向かう途中、羽根の部屋の扉が開き、呼び止められます。

半沢は、ナルセンに起こっていることはご存知かと羽根に話しかけると、「もちろん。」と答え、そのことを今から湯浅と話し合うのだと言うのでした。

そしてその後ろから羽根の部屋より出てきた人物・・それは大和田でした。

大和田は動揺するそぶりもなく、半沢に笑顔を見せ話し合いに同席する様声をかけます。

湯浅、羽根、大和田、半沢の4人が話し合いのテーブルに着くと、ナルセンが厳しい状況になってしまった今、金融庁検査を乗り切ることはできないと大和田が言い出します。

打開策が無い今、経営体制を変更し、一族経営を捨てて新しい可能性を模索するなら、分類するかどうかの判断を来期1年間猶予して貰うようにすでに黒崎に打診してあると大和田は言います。

ですがその裏には、湯浅に社長を退いてもらい後任に羽根を社長に据えようとする魂胆があるのでした。

半沢は、伊勢島の担当である自分は何も聞いていない、と抗議すると、今日付けで半沢には担当を外れてもらうから問題ないと大和田に言われてしまいます。

納得できない半沢は、湯浅の退陣には反対だと抗議しますが、だったら他の打開策を持ってこいと言われ言葉に詰まるのでした。

もう少しだけ時間が欲しいと大和田に食いつき、湯浅こそが一族経営の悪しき習慣を打開しようとしている人物であり、これからの伊勢島ホテルに大切な存在だと確信していると半沢は訴えます。

「だったら土下座でもしてみるか。」と言い出す大和田。

以前半沢が大和田に言った、「地べたを張ってでも土下座をしてでも伊勢島ホテルを立て直してみせる」という言葉になぞってわざとそう返したのです。

「さあ、私に君の覚悟を見せてくれ。」と笑いながら言う大和田に、半沢は、父が自殺した姿をフラッシュバックさせながらも右手を強く握りしめ、土下座をしたのでした。

そこには満足げに見下ろしながら微笑む大和田の姿がありました。

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